ん、JD1が運用している。
CWSkimmerで山のようにデコードされた文字の中に何故か目立つ JD1
hahajimaと打っている。
これは友人の goto さんに違いない。
結構呼ばれているようで、うちの北側のホイップでは勝ち目がなさそうだが・・・
間をついて拾ってもらった。ヤッター。
7MHzではかなり久しぶりの交信。
最近のIC7610+HDSDR+CWSkimmerの取り組みのおかげでいい出会いがあった。
小笠原、行ってみたいなぁ。無線もやりたい。
ん、JD1が運用している。
CWSkimmerで山のようにデコードされた文字の中に何故か目立つ JD1
hahajimaと打っている。
これは友人の goto さんに違いない。
結構呼ばれているようで、うちの北側のホイップでは勝ち目がなさそうだが・・・
間をついて拾ってもらった。ヤッター。
7MHzではかなり久しぶりの交信。
最近のIC7610+HDSDR+CWSkimmerの取り組みのおかげでいい出会いがあった。
小笠原、行ってみたいなぁ。無線もやりたい。
まずはCWSkimmer
ペディション局が2つ出ているようですね
よく見ればコールサインも読み取れます。(自動で解読したところはカット)
続いてHDSDR
左のほうに群れてます
続いてIC7610の画面
一斉にコールしてますね。
電信にはこういう世界もあります。
タイトルが長くなってきました。
IC7610の直行検波信号を利用したHDSDRにその出力を利用したCWSkimmer、さらにCWSkimmerから出力されるコールサインと周波数情報をCTestWinで受けて、クリック一つでQSYするという仕組みでした。
何と170KHz幅で聞こえるCWから、ごっそりCQを出しているコールサインを集めてきます。
これまでと異なる点は、HDSDRのウォーターフォール画面、CWSkimmerのウォーターフォール画面をクリックしてもリグの周波数は変わってくれず、リグの周波数を変えてくれるのはCTestWinのコールサインリストをクリックしたときだけ、という動作になります。
HDSDRとCWSkimmerはリグ本体のVFOダイヤルの影響は(バンド内に居る限りは)影響を受けず、自由に回して問題ありません。なのでウォーターフォール上に気になる局が見えたら自分の手でダイヤルを回すか、CTestWinのコールサインリストでこれかな、というコールサインをクリックするとQSY出来る、という感じになります。
コンテストでは未交信の局を選んでは呼び、選んでは呼び、になるので、このコールサインリストが役に立つのです。(CQではない局がリストアップされることもあるのでそれはそれで邪魔なのですが)
さて、前回の2つのソフトを組み合わせるほうではCWSkimmerの受信幅は24KHz幅でした。
この受信幅の差はどこから来るのか疑問でした。
7610は直行検波信号をパソコンに送っているだけです。サウンドカードも限界のとても人間の耳には聞こえない領域、192KHzまで広げるという点では共通です。
違いはCWSkimmerの設定にありました。
CWSkimmerが想定しているSDRソフトが SoftRock なのか SoftRock-if なのかの差でした。
SoftRock のほうはCWSkimmerが受信周波数を連動する機能が無く、手入力でHDSDRの受信周波数とイコールに設定いないとといけない。その代わり広い周波数をゴッソリ拾える。バンドチェンジごとにやり直しという不便さがある。
SoftRock-if のほうは受信周波数と連動する機能があり、バンドを変えてもついてくる。CWSkimmerからリグ(HDSDRのこと)の周波数をコントロールできる、HDSDRの周波数が変わればIC7610も連動して変わる(ようにセッティングしておく)。ただし帯域は24KHz(十分広い)。
関係がわかってきました。
IC7610から見たら、VFOをコントロールしているソフトがHDSDRなのか、CTestwinなのか、という違い。
CWSkimmer自身もCATコントロール機能があるのでIC7610をコントロールできます(画面上の信号をクリックするとQSY)が今回はこれは使いません。
なぜかこの機能とIC7610は相性が悪く、CWのシフトがUSB側にしていてもLSB側に変わってしまったり、CI-Ⅴのトランシーブオンがオフになってしまったりしてしまうのです。これで私はCWSkimmerをあきらめた程です。折角7610側でUSBケーブルに出すオーディオ信号にIFを選べてフィルターオフ状態の信号が使えるのに・・・。CWSkimmer側の改善で治るのか、7610側の改善で治るのかわかりませんが。CWSkimmerの設定にRig1とRig2があるのですが、使っていないほうであってもここで7610を選択すると異常が起きます。
HDSDRを利用した場合、CWSkimmerから見たリグはKenwoodタイプとなるため、7610へ悪さをしなくなるので助かります。
一応ICOMさんから提供されている使い方はある程度網羅出来ました。
常時HDSDRやCWSkimmerを使うわけでも無く、これら3通りの使い方のうちどれをデフォルトにするか、変える時は何をどうセッティングするのか、3つのソフト以外にもサウンドカードやポートをコントロールするソフトも起動しないといけません。きちんと表にしないと難しいことは確かです。
アマチュア無線運用中のマグネットシートを作ってみました。
文字はテプラの36㎜透明ラベルで印刷。黄色いマグネットシートに貼ってカットしました。
テプラなので雨にも強いです。
IC7610を買う動機は
7600を凌駕した受信性能だったりバンドスコープだったりするのですが、購入を早めた一番の動機は、I/Q出力に対応したこと。
I/Q出力端子という端子は7610には無いのです。あれば簡単でしたがパソコンとオーディオケーブルで結ぶ必要が出てきます。
7610はハムフェア2018の少し前に、USB3端子からこの信号が出るようにバージョンアップしたんです。パソコンとはUSB3用のケーブルでつなぐだけ。(それ以前にUSBケーブルがもう一本つながっている必要あり)
そんなわけで、これは買いだ!!となった訳です。
やりたかったCWSkimmerでの広帯域デコード。
説明を見ながらなんとか実現しました。(まだ全部試してないけど)
これ、結構めんどいです。そこは頑張ってください。
I/Q出力があると何がいいって、受信用のアンテナを分配したり、SDR受信機を用意しなくてもいい、ということ。
SDRは古いパソコンだと速度的に厳しいですが、最近のパソコンなら大丈夫。(やっと私も追いつきました)
と言うわけで7610はCWSkimmerをやりたい人にはおすすめの無線機です。