ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

死ぬ時に持っていけるもの

2011年07月14日 | メッセージ
「超訳 ブッタの言葉」
小池龍之介編訳
ディスカヴァー出版より

死ぬ時に持って行ける唯一のもの

食べ物もお金も貴金属も、いかなる所有物であっても、
きみが死ぬ時には、持って行けない。
(中略)
死ぬ時に唯一この手に残るのは、
君がこの人生で行動してきた身体の業(カルマ)と
話してきた言葉の業と
心の中で考えて来た思考の業、
たったそれだけ。

昨日の夜は、福岡市立住吉中学校のPTAの講演会でした。

お母さん方、先生方が熱心に聴いてくださいました。

子どもたちというのは、
毎日虐待するようなどんな酷い親に対しても
無償の愛をくれる
存在だと、話している時に
涙が溢れそうになりました。
ふと、気が付くと
涙ぐんで聴いてくれているお母さんもいらっしゃいました。

今からおよそ2550年前ごろ生まれたブッタは、
思考、言葉、行動が財産だと説いています。

私にとって講演会は、
自分の心を整える有り難い時間なのだと
再確認しました。
コメント (2)
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