ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

《怒りを使えると、気持ちの切り替えも早くなる。》

2015年04月04日 | こころ
ジェットラグ
時差ぼけがようやく治りつつあります。

帰国してから、
お昼を食べた頃から強烈に眠たくなるなあと思って
携帯の世界時計見てみると

アメリカ東海岸との時差は、
マイナス13時間で
ちょうど夜中に当たるみたいです。

さて、怒りを使うエピソード。

ホテル専属のタクシーの運転さんがいて
フロントにお願いした時間に15分も遅れてきたのにもかかわらず
彼は、私たちに全く謝りもしませんでした。

確かアフリカの出身という年配の男性で、いつもは、ノリのいい明るいおじさん。

その態度に、私は怒りました。

「私たちは、あなたを待ってました。」

何も答えないので、さらに

「遅すぎます。」

と、真顔で、怒って言いました。

言えた!

そして、彼は、いつも日本人にふっかけてくる値段を安くしてくれました。



今日は、日本でのエピソード。

手続きで訪れた区役所の窓口が混んでいて、
しばらく並んで待ち、ようやく順番がきました。

窓口の女性は、イライラしている様子。

私が、手続きの書類を示したら、

「ここじゃないですよ。ははは!隣りです、ははは」

と、何故か、突然、大声で笑いました。

昔の私なら、

「失礼しました。」

と、低姿勢で苦笑いしてたでしょう。

理不尽な行動に対して、怒りを使うようになってきた私は、
ムッと怒り、真顔で何も言わずに隣りの窓口へ堂々と移りました。


両隣りの窓口の担当者たちと手続きに来ていた人たちが、

笑われた私の方を注目しました。

その時私は、怒って無言。


返事くらいすれば良かったかな。

シーン…。心の中では、こう思ってました。

《私、悪くない。

間違いを大きな声で笑う方がおかしい!》

ちなみに、その隣りの窓口の方は、ニコニコしてとても優しく応対してくれ
私も、元々のニコニコに戻りました。

怒りを使えると、気持ちの切り替えも早くなる。



コメント (2)
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