ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

無条件の愛情と条件付きの愛情の違い

2015年04月06日 | オススメです
《無条件の愛情と条件付きの愛情の違い》

何かができたときに褒めると言うのは、
条件付きの愛情です。

何ができようができまいが微笑みかけ、
大好きと言う…

これが、無条件の愛情です。

たとえ、親から怒られるような事をしても、
絶対に見捨てられないと思える…

これが、無条件の愛情です。

これは、形だけでは伝わりません。

なぜなら、人は言葉よりも、
声のトーンや顔の表情、
例えば眉をひそめる、
冷たい視線を浴びせる、
ドアをバンと締めるなど
非言語のメッセージの方を受け取るからです。

私たちは、顔の表情を作れますが、
口は、笑えても、目は笑えないと言われています。

メラビアンと言う心理学者さんは、言語によって伝わるのは、わずか7パーセント、
93パーセントは、非言語によって伝わると言いました。

子どもが、何かが出来た時に褒められるだけで、
何も出来ない時に愛されないと非言語的に感じたら、
子どもは、親の期待する通りに頑張ろうとするし、
出来ない時には、愛されないと感じてしまうかもしれないのです。


だから、基本的に大切なのは、無条件の愛情。

無条件の愛情があって初めて何かができて褒める条件付きの愛情も有効になります。


人を木で例えると、無条件の愛情が土や水。

そこに、条件付きの愛情という肥料を与えてさらに、子どもは、伸びて行く。




コメント (1)
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