「夜と霧」の著者ビクトール・フランクルの患者さんで、重い障害を伴って生まれてきた子どものお母さんの話。
その母親は、重い障害を伴って生まれてきた我が子を
神様のように崇め かぎりなく愛していたそうです。
フランクル著「夜と霧」より一部 抜粋します。
***
母親の無償の愛のかいなく、子どもは歩くことも話すこともできなくなった。
しかし、この母親は諦めず、その子のために昼夜働き通し、
薬を買って、抱きしめて愛撫してやるのだった。
すると娘は母に抱きつき、微笑んで、
小さな手で不器用に母親の顔をなでる….。
この母親は言った。
「そんな時、私は幸せでした。
どんなにつらいことがあっても、かぎりなく幸せだったのです」
***
小さな手で撫でられる幸せ。
どんなに沢山お金を稼いでも
どんなに社会的に賞賛されても
幸せは、買えない。
小さな手で撫でられる幸せに勝る幸せは、ないのかもしれない。
何が大切なのか
私たちは、大切なものを見失いがち。
辛い時
怖い時
お腹が痛い時
ただ、撫でてあげる、抱きしめてあげる。
そんな簡単な幸せが、私たちの中には、既にある。
抱きしめる、撫でる、そんな無償の愛情を自分から相手に注いでみて。
その母親は、重い障害を伴って生まれてきた我が子を
神様のように崇め かぎりなく愛していたそうです。
フランクル著「夜と霧」より一部 抜粋します。
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母親の無償の愛のかいなく、子どもは歩くことも話すこともできなくなった。
しかし、この母親は諦めず、その子のために昼夜働き通し、
薬を買って、抱きしめて愛撫してやるのだった。
すると娘は母に抱きつき、微笑んで、
小さな手で不器用に母親の顔をなでる….。
この母親は言った。
「そんな時、私は幸せでした。
どんなにつらいことがあっても、かぎりなく幸せだったのです」
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小さな手で撫でられる幸せ。
どんなに沢山お金を稼いでも
どんなに社会的に賞賛されても
幸せは、買えない。
小さな手で撫でられる幸せに勝る幸せは、ないのかもしれない。
何が大切なのか
私たちは、大切なものを見失いがち。
辛い時
怖い時
お腹が痛い時
ただ、撫でてあげる、抱きしめてあげる。
そんな簡単な幸せが、私たちの中には、既にある。
抱きしめる、撫でる、そんな無償の愛情を自分から相手に注いでみて。