ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

《命の教育》映画「はなちゃんのみそ汁」

2016年01月11日 | オススメです
《命の教育》映画「はなちゃんのみそ汁」

あなたは、子どもに何を遺せますか?


福岡市が舞台の映画「はなちゃんのみそ汁」観ました。

「食べることは命をいただくこと」

一杯のみそ汁に託して命がけで産んだ娘に伝えようとしたこと。

百道の浜(サザエさんの原作者 長谷川町子さんがネーミングをしたと言われるビーチ)、

高取保育園(自然食の給食で知られる保育園で、私も講演に呼んでいただき、とってもヘルシーで、しかも美味しいお弁当をいたたいたことがあります)

大濠公園、九州医療センター、西日本新聞社、愛宕神社など、など…実在の馴染みの場所、風景、方言…。

そして、とにかく、子どもらしいはなちゃんが可愛い!福岡在住の方のみならず
《子どもに何を教えることが大切か》を考えさせてくれる映画オススメです。25歳から8年間、癌の闘病しながらも、
33歳の若さで亡くなった安武千恵さんが5歳の娘はなちゃんや夫、家族との日々をつづったブログを基にした映画です。
広末涼子さんが余命わずかと宣告されたヒロインを演じ、
残された数少ない時間をかけて、幼い娘に食の大切さを教えようとする姿が涙を誘う。

一番の好演だと私が思うのは、夫役の滝藤賢一さん。
映画はしんみりするばかりではなく、
とても楽しく、笑いも交えながら、
愛情たっぷりの優しい夫役、
とてもいい味出してます。
***
「健康で生きる力がついていれば、
将来どこへ行っても
何をしても生きていける」

安武千恵さんのブログより
***

2008年に33歳の若さで永眠した母に教えてもらったみそ汁、
お弁当を作り続けるはなちゃん。健康的でない食生活
・簡単
・安い
・手がかからない
を見直すキッカケにもなると思います。

身体に良い食べ物は、手がかかるもの。

小さい頃みたいに鰹節削りたくなりました。

小学校六年生になったはなちゃんは、インタビューでこう答えています。
「自分の命は、自分で守る。これがママとの約束です。」

あなたは、子どもに何を遺せますか?







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1 コメント

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衣食住+心 (drop)
2016-01-12 12:43:05
はなちゃんのみそ汁(高取保育園の見学)は、たまたま ついこの前 社員研修でとりあげられていました。

以前の職場とは正反対に 現職場では 特に、時代は変わっても  「食」や「住」について、なるべく薬に頼り過ぎない、   紙パンツよりも布おむつを、   無駄に洗剤を使わない、  玄米や無添加の食事など気を配っています。

なんだけど、人と人とのかかわり合い  雇う側雇われる側の物事に対する温度差のような開きや  まとまり感のあるようなないような感じがします。      自分は 何をどんな風にしてゆこうか。   
    もっと自分を磨きたい!
ひまわり先生 また、きっと、サポートお願いすると思います。  
そして、映画も観に行こう。
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