テーブルの部材、鉋で仕上げ削り。この作業が制作で一番楽しい工程です。
仕上がった部材に合わせて大入れの加工もしていきます。
貫の鉋がけ。この鉋、天板の鉋削りにも使った、寸六の貞秀、長台。
実はこれ、最近オークションで1万円ほどで落札したものです。良く切れます。
貫のこちらの面は例によって胴張りに仕上げました。
貫の脚へのほぞは大入れにします。
その粗彫りに使うトリマー。最近古道具屋で手に入れました。
リョービのトリマーには集塵のための部品が別売りで用意されています。
その部品の底にアクリル板を切って取り付けました。これで集塵がバッチリ。
このトリマー、音も静かで重さも軽くソフトスタート。長年使ったマキタのトリマーの出番が無くなりそうです。
脚は四面とも胴張りに削ります。これもいつもの通り。
まず、平小がんなで、落としすぎに注意しながら端を少し斜めに削ります。
次に極浅の内丸鉋で荒削り。
最後に更に極浅の内円鉋で仕上げ、面をとります。
脚と貫の部材が仕上がりました。あとは摺り桟と天板の木端・木口の仕上げです。
胴張りに仕上げるのは直線で構成される作品の固さを少しでもやわらげたいと思うからです。
どのくらいの丸さにするかは部材の太さに合わせてその時の感覚で削りますので特に決めていません。
鉋のR(丸さ)に合わせているわけでもありません。
したがって、比較すれば部材ごとに、いや面ごとに微妙な違いがあると思います。
それが味になってくれる・・・というのは嘘で、単に性格がおおざっぱなだけなのですが・・・。
でもルーターなどで画一なRにしてしまったらつまらないですね。
仕上がった部材に合わせて大入れの加工もしていきます。
貫の鉋がけ。この鉋、天板の鉋削りにも使った、寸六の貞秀、長台。
実はこれ、最近オークションで1万円ほどで落札したものです。良く切れます。
貫のこちらの面は例によって胴張りに仕上げました。
貫の脚へのほぞは大入れにします。
その粗彫りに使うトリマー。最近古道具屋で手に入れました。
リョービのトリマーには集塵のための部品が別売りで用意されています。
その部品の底にアクリル板を切って取り付けました。これで集塵がバッチリ。
このトリマー、音も静かで重さも軽くソフトスタート。長年使ったマキタのトリマーの出番が無くなりそうです。
脚は四面とも胴張りに削ります。これもいつもの通り。
まず、平小がんなで、落としすぎに注意しながら端を少し斜めに削ります。
次に極浅の内丸鉋で荒削り。
最後に更に極浅の内円鉋で仕上げ、面をとります。
脚と貫の部材が仕上がりました。あとは摺り桟と天板の木端・木口の仕上げです。
胴張りに仕上げるのは直線で構成される作品の固さを少しでもやわらげたいと思うからです。
どのくらいの丸さにするかは部材の太さに合わせてその時の感覚で削りますので特に決めていません。
鉋のR(丸さ)に合わせているわけでもありません。
したがって、比較すれば部材ごとに、いや面ごとに微妙な違いがあると思います。
それが味になってくれる・・・というのは嘘で、単に性格がおおざっぱなだけなのですが・・・。
でもルーターなどで画一なRにしてしまったらつまらないですね。