姫重の内側の朱漆塗り
ブツがひどかったので研ぎ直して塗り直すことにしました。
今回用いたのは、日華の本朱、いわゆる銀朱です。
漆は艶の良い素ぐろめ漆。そのままでは発色が悪いので、活性を殺したものを80%混ぜました。
朱の量も多めにして、混ぜる、と言うより、ヘラの弾力性を使いひたすらこねました。
銀朱というと毒性が気になるようですが、通常の使い方では安全性に問題は無いとされています。
だいたい良いようです。
これを吉野紙で漉します。
研ぎ直した姫重の内側に塗りました。
こちらは蓋。
ちょっと漆が足りず、刷毛の調子ももう一つでしたが、なんとかのばして塗りました。
漆風呂へ入れて乾かします。銀朱は重く沈むので、裏返しにして乾かします。
また、ゆっくり乾かすために湿度はあまり上げてありません。
暫くして見ると、やはりブツが・・・・。
こうなれば、あとは、「気にしない」か「あきらめる」かのどちらかしかありません。
ブツがひどかったので研ぎ直して塗り直すことにしました。
今回用いたのは、日華の本朱、いわゆる銀朱です。
漆は艶の良い素ぐろめ漆。そのままでは発色が悪いので、活性を殺したものを80%混ぜました。
朱の量も多めにして、混ぜる、と言うより、ヘラの弾力性を使いひたすらこねました。
銀朱というと毒性が気になるようですが、通常の使い方では安全性に問題は無いとされています。
だいたい良いようです。
これを吉野紙で漉します。
研ぎ直した姫重の内側に塗りました。
こちらは蓋。
ちょっと漆が足りず、刷毛の調子ももう一つでしたが、なんとかのばして塗りました。
漆風呂へ入れて乾かします。銀朱は重く沈むので、裏返しにして乾かします。
また、ゆっくり乾かすために湿度はあまり上げてありません。
暫くして見ると、やはりブツが・・・・。
こうなれば、あとは、「気にしない」か「あきらめる」かのどちらかしかありません。