長持の材を使った小間物箪笥。
まずは帆立の内側に、棚板を差す小穴を突きました。
抽斗に手芸用の糸などを入れるので、浅い抽斗を数多く、というYさんからの注文で、抽斗を12段にしました。
固定式の定規を造り、トリマーで小穴を突き、鑿で角を整えました。
棚板には板を補充しましたが、色が違うので全面のみ長持の板を接ぎ合わせました。
天板、地板と帆立は7枚の組継ぎにしました。
11枚の棚板を嵌めると、こういう状態になります。
もう一方の帆立板がうまく嵌められるのでしょうか・・・ちょっと不安になってきました。
組み立て前に、鉋削り。良い桐材は使っていませんが、古材らしい色つやは良いですね。
話は変わって、前回紹介した「組子削り鉋」
tachibanaさんのブログで、別名飛行機鉋といい、そのいわれは、削るとバネの部分から空気が漏れて「ヒュー」という音がする、と言うことらしいので、試してみました。
(音がしたという記憶はなかったのですが・・・)
木を削る音はしますが、「ヒュー」という音はしないようです。
構造の違いでしょうか。
でも削っている時バネが動くわけではないので、空気が漏れるというのも???
この鉋の構造は、
上端のネジを外すと、このようになっています。
押さえ木は、樫に竹を張り、滑りを良くするのとネジの固定を兼ねています。
刃の出具合を見る時は、上端のネジを締めて押さえ木を引っ込めると押さえ木が邪魔になりません。
まずは帆立の内側に、棚板を差す小穴を突きました。
抽斗に手芸用の糸などを入れるので、浅い抽斗を数多く、というYさんからの注文で、抽斗を12段にしました。
固定式の定規を造り、トリマーで小穴を突き、鑿で角を整えました。
棚板には板を補充しましたが、色が違うので全面のみ長持の板を接ぎ合わせました。
天板、地板と帆立は7枚の組継ぎにしました。
11枚の棚板を嵌めると、こういう状態になります。
もう一方の帆立板がうまく嵌められるのでしょうか・・・ちょっと不安になってきました。
組み立て前に、鉋削り。良い桐材は使っていませんが、古材らしい色つやは良いですね。
話は変わって、前回紹介した「組子削り鉋」
tachibanaさんのブログで、別名飛行機鉋といい、そのいわれは、削るとバネの部分から空気が漏れて「ヒュー」という音がする、と言うことらしいので、試してみました。
(音がしたという記憶はなかったのですが・・・)
木を削る音はしますが、「ヒュー」という音はしないようです。
構造の違いでしょうか。
でも削っている時バネが動くわけではないので、空気が漏れるというのも???
この鉋の構造は、
上端のネジを外すと、このようになっています。
押さえ木は、樫に竹を張り、滑りを良くするのとネジの固定を兼ねています。
刃の出具合を見る時は、上端のネジを締めて押さえ木を引っ込めると押さえ木が邪魔になりません。