拭漆仕上げのスピーカーボックス。面取りをして木地が完成。
裏側。穴はターミナルの取り付け用です。
次は、携帯用五稜箸の鉋削り。
まず、断面が四角のまま、先を細く削ります。
ジョイント金具の芯を確認しながら、五角形に削っていきます。
治具を使って五角形に削り終わりましたが・・・
一部、ジョイント金具の位置が中心からずれてしまいました。
五稜箸削りの治具では、はじめの四角の材の1面をそのまま五角形の一面に使って削っていくので、いままでと同じように削ったのではこうなってしまいます。
実用上は差し支えはないのですが・・・。まだまだ課題が残ります。
一緒に拭漆をするため、通常の五稜箸も10膳ほど削りました。
こちらの削りがとても簡単に感じました。
明日はスピーカボックスと一緒に捨て摺りです。