五稜箸とスピーカーボックスの捨摺り
つなぎ箸は、まずつなぎの部分の木口に漆を吸わせてしっかり固めます。
その上で全体の捨摺りに取りかかります。
スピーカーボックスもしっかり漆を吸わせました。温度と湿度が高いので、乾きが速く、黒くなりました。
材による音の違い、漆を塗る事による音の変化など大変興味のあることですが、今回はその時間がありません。
しっかり吸わせた漆が完全にかわくまでの間、お盆作りに取りかかりました。
久しぶりの刳り物、ちょっと楽しみですね。
形、大きさを指定して注文をいただいたものもありますが、どんな大きさで、どんなデザインにするのかを考えるのもまた楽し。
いろんな材をさがしてみました。