「RAT12」 八月演奏会
今年はじめから、縁あって参加させて頂いている雑誌「RAT」の12号の編集作業が完了したようです。
今回からは新しい取り組みが始まっています。
テーマは音楽。
たくさんのひとが思い思いに「楽器演奏者」を描き、それらをReiさんが絶妙なセンスでデザインしていく。
それらはfacebook上で公開で行われ、なんと発行前にリアルタイムの感想までが掲載される。
私は今回、娘が保育園の年少さんだった頃のエッセイを寄稿しているのですが、それにちなんだ演奏者を参加させています。
両足を揃えて立ちながら両手で楽器を演奏するという何気ない動作が難しい両大腿義足。台にも上がらずに済み、舞台袖なので後ろからも支えやすい。
さまざまなことを検討されての大抜擢でした。
エッセイを書き上げたあと、絵を描かせてもらいまして。当時の写真を眺めながら、あえて義足を露出させての形としました。なんというかそれこそが個性であるような気がして。出来上がりがなんとも楽しみです。
少しして娘さんがカラー粘土で作った妖精さんを持ち帰ってきました。
なんと笛を吹いています。
小学校で自由オブジェを作り、好きな学校の風景と一緒に写真を撮る授業に使ったそう。出来上がりは何処かで見られるのかな。楽しみな限りです。タイミング的に演奏会に参加出来たため、編集長のReiさんに相談。本当は絵だけを描いて載せるはずだったのを、特別に認めていただけました。
娘さんにとってはいい記念。素敵な記録になることでしょう。
さて、この演奏会。好評につき10月にも行われるとのこと。もしよろしければ是非お気軽にご参加を。
なんだか自分の造形物が、形になるって素敵ですよ。まったく経験のない人にこそ、経験して見る価値が大きいのではないか。今はそう思えます。
RATに誘って頂いたReiさんのおかげさま。いまではすっかり魅力の虜。
次号はどうしようかと考えるのが楽しみな自分がいます。
心からお勧めですよ。(^.^)
あ、そうそう
RAT12は8/17発行 600円です。
もし興味がある方は、「北野玲 RAT」で検索してみてください。
次号に参加してみたい人も(^.^)
よろしくお願いします。

