◇戦火の勇気(Courage Under Fire)1996年
羅生門の湾岸戦争版か?
英雄譚に懐疑的な姿勢でもって『藪の中』のように話を展開させつつも、いつのまにか讃歌になってる。
こうなっちゃうのが、ハリウッドの当時の限界なのかもしれない。メグ・ライアンの娘役の少女は実の母娘かとおもえるほどよく似てて、こういう子役の配役は限界を感じさせないほど、アメリカはいつも上手だ。もっともアメリカに限ったことでもなくて、もしかしたら日本以外はすべての国が上手なのかもしれない。
◇戦火の勇気(Courage Under Fire)1996年
羅生門の湾岸戦争版か?
英雄譚に懐疑的な姿勢でもって『藪の中』のように話を展開させつつも、いつのまにか讃歌になってる。
こうなっちゃうのが、ハリウッドの当時の限界なのかもしれない。メグ・ライアンの娘役の少女は実の母娘かとおもえるほどよく似てて、こういう子役の配役は限界を感じさせないほど、アメリカはいつも上手だ。もっともアメリカに限ったことでもなくて、もしかしたら日本以外はすべての国が上手なのかもしれない。