◇イーオン・フラックス(2005年 アメリカ 93分)
原題/Æon Flux
監督/カリン・クサマ 音楽/グレーム・レヴェル
出演/シャーリーズ・セロン アメリア・ワーナー ソフィー・オコネドー
◇シャーリーズ・セロンのためにある作品
いやもちろん『モンスター』とかあるんだけど、やっぱり彼女はどこまでも美しくあってほしい。
まあ、彼女の場合、なんとなく自分の美しさを仇におもってるような印象があったりして、その美貌を誇るような作品には出ないようにしているように見えたりもするんだけど、この作品だけは違うんだよね。どこまでも綺麗だ。
ただまあ、原作はどうなってるのか知らないんだけど、2011年に致死性のウイルスが突如発生、人類の99%が死滅、ワクチンで生き残った500万人の地球の話で、妹が自然妊娠故に殺害されたり、主人公が君主&不妊研究者の妻で自然妊娠遺伝子を抱えていた事でDNA破壊を命ぜられながらもクローン化したために前世の記憶が蘇えちゃったから暗殺できないとかいった筋立てはなんとも解り辛い。