Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE181. 後処理の技

2011年11月01日 | Kyoto city
 今日から11月だ。デジタル・ペンを使っているので、やっぱりこのシリーズかな。というわけで、毎日続くかどうかはわからないが、しばらくこのシリーズで進めることにした。
 この矢を離した瞬間の画像は、先日の上賀茂神社の笠懸神事である。これは平安時代に始まる流鏑馬よりも古く、祭事の解説には、日本書紀にも登場する日本古来の弓馬術だそうな。
 

こういうときは、以前ならば大仰な連写がきくEOS40Dに100-400mmのズームレンズをかつぎ,脚立持参でゆくところだが、この日はデジタル・ペンにいつものエルマリートだけという軽装。
 画像は相当トリミングし、photoshopで仕上げているもので、少し荒さも残っているが、WEBへアップさせるためには、これで十分だろう。なんだデジタル・ペンで十分ではないかという結論になる。
 それにMobile meのアップ画像は、半分くらいの解像度に落とされるので、トリミングして調度良い。
 デジタル時代の撮影術は、フィルムとは異なり後処理の技が使えるので、まあ機材などはなんでもよさそうだ。ならば最近のiPhon4Sでもええのではないかと思ってしまう。あれで800万画素だそうな。もう中途半端なデジタル・コンパクトカメラは、売れんでしょうね。

上賀茂神社,2011年10月16日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5.6,1/400,i-Finish
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