Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE201. 時間の流れかた

2011年11月21日 | Kyoto city
 今年も京都市内も紅葉が始まりだした。ここのところ朝晩は冷え込むので、一気に紅葉が進みそうだ。今週末は市内でも見頃を迎えるところが多いかもしれない。個人的には、涸沢で紅葉の始まりを体験したので、いまさらという気分だけど、箱庭のような街の紅葉も面白いといえば面白い。機会があれば出かけてみたい。もちろん、機会がなければいきませんが。
 昨年の今頃は、MacG5がクラッシュして一ヶ月ほどプログを休んだ頃だった。その直る見込みのないビンテージMacはいまだに私のデスクに23インチのモニターとともにおいてある。モニターがいきているからMacミニでも導入すれば、2台体制でつかえるのだけど、といってそんなに激しく使う予定はいまのところない。
 23インチのモニターといっても、今ではモニターもすこぶる安く画面も綺麗だし、珍しくもないが、当時は30万もしたといういわくつきであり、液晶モニターとしては最大サイズだった。だから随分Macの進化も日進月歩だったのである。やはり安い機種で使いつぶすのが、良いのではと最近特に思う。今ではデスクの上には、iMacでなんら不足はない。
 紅葉は毎年同じように訪れるが、機器は毎年進化し続けている。時間の本質的な流れかたが違うのだということを実感させてくれる。そんなとりとめのないことを考えながら、冬の気配を感じつつ、 ボージョレヌーボーの小瓶を開けていた。

上高地,2011年9月30日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
IS1600,露出補正+1/3,f2.8,1/100,i-Finish
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