Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE187. 馬にも同情されているようで

2011年11月07日 | Kyoto city
 休みの日の朝は、たっぷり寝坊してから眼が醒め、やおら駅前の進々堂にバゲットを買いに行く。どうも若い頃のDNAとでもいいたくなるような、長いフランスパンを抱えているというライフスタイル意識が強くて。
 そのあと小川珈琲でフィルターなどをかってさて帰ろうとすると、地下道続きでヨドバシカメラがある。でっ、立ち寄ると、新型機種SONYのNX7、有機EL液晶ファィンダー内蔵で、総画素数2430万画素APS-Cサイズ、ISO16000、ひぇーっ、よいではないか、と心は動かされ、ミノルタのレンズも手元にあるし、ツァイスのレンズもあるのだから、乗り換えようか、とう気分が少しだけ頭をもたげてくる。まあスタイルが平凡なので、あくまで気分だけだが・・・。
 今日の画像も時代祭なのだが、なんか髪の上に強引にかつらを乗せた間に合わせ的なスタイルが笑える。
 「武士が乗る馬引きだけど、人がいなくてね・・・来たのは髪の長い女の子だよ・・・ええっ、じゃ、そのまんま、かつらかぶせて、格好つけとこうよ・・・」と関係者がいったかどうかはわからないが、どこか場当たり的なスタイルで笑える。
 口をへの字に曲げた目つきの怖い女の子も不機嫌そうだ。「あたし、やだ!、こんな物笑いの格好!!・・・おい、撮るなよ!!!」という言葉が伝わってきそうだ。それに馬にも同情されているようで(笑-いや失礼!)。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f3.5,1/160,i-Finish
コメント
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