先日京都で行われた時代祭の風景である。携帯電話をかける蔵人!?。昔ならば、筆で文を書いていたかも知れない。やることは、今も昔も一緒か。
時代祭は、行列を見るよりも、御所で行列のために待機している人達を見に行く方が断然面白い。なにしろ間近に見えるし、時代祭の装束でありながら、仕出し弁当を食べていたり、歓談していたりと、こちらのほうが、ああっ、昔の人もこんなんだったかもね、と思わせるものがある。
機材は、相変わらずエルマリート1本だけ。あまり近寄らなくても、撮れる画角なのです。90mm相当、ペンでいえば45mmのレンズというのは、便利この上ない。今では、常用レンズです。
こういう体験をすると、ライツ時代のシステムを思い起こさせてくれる。私の記憶では、90mmをつけたブラックのM4と35mmをつけたシルバーのM2をぶら下げているフォトグラファーの姿をどこかでみた記憶がある。そうこれで十分なシステム。そういう記憶をデジタルペンで実現したいと目論んでいるわけです。
だからデジタルペンのブラックのE-P3に45mm、シルバーのE-PM1に12mmなんていうシステムは、あこがれに等しい。これにライカ25mm/F1.4なんてあれば、もうそれで機材は十分。やはり今も昔も一緒ですね。
思えばこれまでズームレンズという化け物に随分かき回されたこと。ズームレンズも使いやすいようで大きすぎて使えないシステムだった。
それらは、今ではほとんどあけることがない鞄の中に転がっています。EF16-35mmとか、EF100-400mmとかが。これらのレンズが、これから果たして使う機会があるのだろうか。
京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f3.5,1/160,i-Finish
時代祭は、行列を見るよりも、御所で行列のために待機している人達を見に行く方が断然面白い。なにしろ間近に見えるし、時代祭の装束でありながら、仕出し弁当を食べていたり、歓談していたりと、こちらのほうが、ああっ、昔の人もこんなんだったかもね、と思わせるものがある。
機材は、相変わらずエルマリート1本だけ。あまり近寄らなくても、撮れる画角なのです。90mm相当、ペンでいえば45mmのレンズというのは、便利この上ない。今では、常用レンズです。
こういう体験をすると、ライツ時代のシステムを思い起こさせてくれる。私の記憶では、90mmをつけたブラックのM4と35mmをつけたシルバーのM2をぶら下げているフォトグラファーの姿をどこかでみた記憶がある。そうこれで十分なシステム。そういう記憶をデジタルペンで実現したいと目論んでいるわけです。
だからデジタルペンのブラックのE-P3に45mm、シルバーのE-PM1に12mmなんていうシステムは、あこがれに等しい。これにライカ25mm/F1.4なんてあれば、もうそれで機材は十分。やはり今も昔も一緒ですね。
思えばこれまでズームレンズという化け物に随分かき回されたこと。ズームレンズも使いやすいようで大きすぎて使えないシステムだった。
それらは、今ではほとんどあけることがない鞄の中に転がっています。EF16-35mmとか、EF100-400mmとかが。これらのレンズが、これから果たして使う機会があるのだろうか。
京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f3.5,1/160,i-Finish