夕方少しばかり時間があったので、カールツァイスのマクロプラナーの試写に出かけた。夕方とはいえ日差しが強いのには閉口した。願わくば雨で水滴などがついている時が理想だが、そんなことはのぞむすべもない暑い夕方であった。
それにしても重たいプラナーに加え、さらにハスキーのごっつい三脚を抱えていたから、重労働でありたっぷり私を疲れさせてくれた。
2010年7月12日のブログにも同じ被写体をアップさせている。このときはPEN E-P2で手持ち撮影だったと記憶している。それと比較すると、発色に関して言えば、今の画像は少し落ち着きがあり、オリンパスのカラー画像の成熟を感じさせてくれるようだ。
撮影した画像を2010年6月頃のFUJI FINE PIX ProS5とプラナーで撮影したブログ画像と見比べると、やはりこれはプラナーの色だと思われる。ここまで写れば十分OM-Dでも使えそうだと思われた。ただし如何せん三脚が重たい。やはりジッツォの軽い三脚がオリンパス機材には最適のようだ。
一寸散歩がてらの撮影行脚であったが、最近軽い機材に慣れている。だから、体力というよりも精神的に元の重たい機材には戻れない気分だ。
京都市
OLYMPUS OM-D E-M5 Carl Zeiss Makro Planar100mm/f2.8ZF
ISO200,露出補正-0.3.f4,1/1600.