Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE835. ニコンDf+シフトレンズ

2014年01月14日 | Kyoto city

 PEN LIFEと銘打っているぐらいだから、たまには機材論だな。
 今のオリンパス・マイクロフォーサーズシリーズには建築撮影用のシフトレンズがないのが大変残念なのだ。だからニコンで代用するほかない。となるとPC-E NIKKOR 24mm f/3.5D EDならば、マウントアダプターがあるオリンパスでも使える。アマゾンで21万と随分安く売っている。多分もてあましているんだろうな。建築屋しか使わんものね。
 これならば実につまらない研究用の建築写真に十分使えるわけだ。いちおう建築研究者必須のアイテムなので、このレンズを揃えようかなと思う矢先、年賀状をいただいた筑波の先生からは1行だけ、Df買うぞ!。はてニコンDfボディそんなにいいかとおもいきや、写真家のブログを開いたのが運のつき。うん!、アングルによっては格好いいよね。往年のニコンの美しいスタイルだ。しかもシフトレンズが付いていたのが余計にあかん。となるとDfにシフトレンズの組み合わせの研究機材があってもいいか、と意志は大いに傾く。
 しかも手元のストックを思い浮かべると、ニコンマウントのCarlZeissのマクロプラナー100mm、ディスタゴン25mmがあるし、AFニッコール50mmと常用レンズ3本が揃っているではないか。しかも押し入れをさぐると、ニコンF時代のオールドニッコール105mmと28mmとか、もらい物の135mmや50mmや35mmがある。これらのレンズがすべて使えるというのが心に響く。
 そこでヨドバシへDfボディをさわりに行く。予想外に軽くて使いやすいくて良いではないか。手にするまでに一ヶ月待ちだそうな。オールドニッコールレンズが使えるというのが心憎い。
 だがボディが少し大きすぎる間抜けな感じもしており、どこかモサッとしている。多分今のはプロトタイプモデルであり、後継機種の小さなボディにぎっしりしまった感じの新機種がでるだろうと推測。であればさしあたりDfボディは校費で調達して使い捨て、当面シフトレンズだけ自前で調達し、後継機種のボディを待とうという結論になった。後継機種はでないかもという噂はあるが、レンズは持っていると結構いろんな場面で使えるんだよね。
 そこでアマゾンで10万は安いニッコールシフトレンズでオリンパスに着けて建築撮影に慣れながら、4月にニコンDfを調達してみようという算段を考えていた。はてこのレンズはオリンパスマイクロフォーサーズで使えるのか、そこを勉強しなきゃ。

京都市
OLYMPUS PEN E-P5, M.ZUIKO DG35mmF1.8
ISO1600,露出補正0,f2.8,1/160

コメント
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