Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

EOSな日17. 50mm域

2016年04月14日 | Nagoya city
 キャノンEF28-300mmIS USMは、いつも35mmでヘリコイドをロックしている。多分一番使用頻度が高い画角だからだ。
 撮影するときは、ここは28mmとか、ここは70mmといった具合に事前に空間の規模を認識し焦点距離を設定してからファィンダーをのぞいてシャッターを切る事が多い。ズームレンズというのは本来そうした使い方をするものであり、この方がスピーディーなのだ。
 ファィンダーをのぞきながらズーミングするのは、コンパクトデジタルカメラだろう。というかそうした面倒くさい仕方しか出来ないわけだし、なんか焦点距離をなめているような遅々とした仕様は大変使いにくいというほかない。画面を見ながらズーミングしていると遅すぎて魚なら逃げちゃうよ。
 さて今日の画像は焦点距離を50mm域に合わせた。実はニコンDfにシャープなオールドニッコールレンズを付けてこの風景を撮影していた。比較してみてみると、キャノンのズームレンズは単焦点レンズ並みに写っている。このあたりは、さすがLレンズだけのことはある。
 なにかと下馬評が別れるレンズではあるが、私はGoodに1票入れるね。

名古屋市覚王山
EOS1DsMarkⅢ.EF28-300mm/F3.5-5.6 IS USM
ISO400,焦点距離50mm,露出補正0,f8,1/200
コメント
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