Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1354. 一応夏ですから

2016年07月28日 | diving
 ヤマブキベラだ。いろんな色が混じり合っていて絵にするときにどの色を重ね合わそうかと悩む魚だ。浅いポイントでのんびりした空気が漂っている時間を懐かしむ。
 今日は名古屋市の委員会で半日拘束され、それから授業だったので、これで2/3はつぶれた。あとは雑用でおしまい。まあ空振りの1日であることに変わりはない。
 空振りでない1日ってどんなのかと言えば、原稿に没頭している、3DCGに入れ込んでいる、新しいテーマを見つけてドローイングにはまっている、それに1日中ドライブをしている時です。
 でも暑いですね、一応夏ですから。少し鼻風邪のようなのだがエアコンにあたりすぎたか。それ以上に書くような話題もない平凡な、或いは平和な1日であった。

慶良間諸島
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO200,露出補正-0.7,f7.1,1/100
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最近のドローイングから135.

2016年07月28日 | drawing
 一年半ぶりにドローイング編だ。人体デッサンではなく建築のエスキースだ。そういえばクロッキー教室にも随分通っていない。先日行けば良かったかと後悔。
 最近iPad proを使い始めてから新幹線の中でドローイングをしている。紙と比べるとペンが滑りやすいのだが、それでも列車の揺れで震える線がiPad流で面白いか。
 沖縄県立博物館で見つけた浦添グスク城壁想像復元の写真を下敷きに、建築群のエスキースを描いている。
 こちらは浦添グスクの建築を3DCGで想像復元しようという試みなのだ。もちろん現時点では歴史的論拠なんか全く無く城壁復元にたどり着くのがやっと。わかっているのは初代尚氏の城であった、出土した瓦の破片から当然瓦葺き屋根だっただろう。敷地から見ると首里城よりは小さいから中庭はなかったかもしれない。建築形態なんか発掘調査中で礎石にたどり着かないから当然不明だ。
 だが初代琉球王朝であり、祭祀の建物が一つでは、王家の暮らしができない。そう考えれば首里城のように複数の建築群があったに違いないというのが私の仮説だ。それを歴史的にではなく、建築的に3DCGで想像復元しようという試みなのだ。
 それにしても主殿があったところの背後が要塞の視点から見ると随分甘いと感じさせてくれる。敵は前からしか来ないという前提の石垣のようだ。でっ、今回は浦添市の文化財課にゆかなければならないわけだ。
 さて明日は東京で雑事だ。またもや、やれやれの週末だな。
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