Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1346. マクドナルドの記憶

2016年07月20日 | diving
 もう暑くてかなわん、だから月末も潜りに行くぞー、というので月末は東京出張の帰りに沖縄へ行く行程を立てた。ついでに浦添グスクの調査もある。だから浦添市役所までゆかなあかん。那覇からは路線バスだが、これがまたバス停がわかりにくい上に時間がかかること。
 そんな算段をしつつ多変量解析などにつかまり雑用をかたづけていたら、すでに夜だよ。しまった、まとまった仕事をしないままダラダラと雑用で空しく1日が終わった。充実感ゼロ。
 しゃあない、今日はまだ出かけた事がない京都駅八条口でパスタでも食べて帰ろう。店に入り注文していてふと思ったのだが、給仕達の発音が妙に尻上がりで、単品ですかああー!、といった具合にやたらに耳障りなのだ。こちらとしては単品で悪かったねぇー・・という気分だ。つまり疲れているのかもしれないが言葉に険悪的な気分がこもっている。この店は、ヒューマンな満足感がないから今後はパスという結論になる。
 そういう点では、マクドナルドの方がいつも同じ調子でビジネスライクだけど、こちらのほうが好ましく感じる。マックでは接遇の基本をしっかり勉強させられるのだろう。そんなのもあって夜食には、ついマックに足が運んでしまう。夜食だから胃にもたれなくてよいという理由で。胃にはもたれないが私にはカロリーが高いので頻繁にというわけには行かないが接遇マナーには安心感を感じさせてくれる。今日もマックにすればよかったか。
 昔、中国の田舎のフィールド調査を終えて広州市に出てきて真っ先に食べたのがマクドナルドだった。あれは泣きたいほどうまかった。不思議とマックは記憶に残ることが多い。それも少しばかり良い記憶が。

恩納村真栄田岬
OLYMPUS OM-D  E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO200,露出補正-0.7,f4.5,1/400
コメント
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