Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ドローイング412. 小説:小樽の翆341. ロールスロイス

2021年03月25日 | Sensual novel

 

 そうだよ。女の骨盤はこれぐらいの大きさで調度よいのだよ。夜クロッキー教室にでかけ、デッサンの修行に励む。励んでどうするんだろう。そうした結果を期待しないところが、アチキ流だけど・・・。

 そうだ来週は、あいにく忙しいというモデルさん達のスケジュールが重なった。じゃあ翆に裸婦のモデルでもしてもらおうか。

翆「OK、久しぶりだね」

一つ返事で意外に簡単だった。

ならば、いつもの愛撫で、翆の乳首をすって、首筋から舌をはわせ・・・。

実は、翆の病院も感染症で忙殺されていたからセックスはご無沙汰なんだ。不思議に思うのは、ご無沙汰すると、面倒だからもういいやといって疎遠になってゆく女と、ご無沙汰していて待ち遠しかったという女がいるということだ。翆は、後者なんだ。

「今日は、ロールスロイスでしようよ!」

翆「またぁー、アダルトサイトの見すぎかなぁー」

車のロールスロイスのエンブレムみたいに、翆が膝立ちになって少し上体を前にかがめて、お尻をつきだして・・・、それでアチキは後ろから入れて・・・。翆のウルウルと塗れきった柔らかい膣が簡単に奥まで入れさせてくれる。若い子の硬い膣では、こうはゆかない。

翆「切っ先がもろ子宮口にあたる感じだね」

翆の二の腕をもって、イチブツで翆の膣をかき回して、腰を緩く振ると・・・

翆「ううーん、いいかもーー・・・、アッ、アッ、アッ・・・」

そういって膝をとじるようにして、翆がアチキの動きと一緒に腰を動かしてゆく。切っ先が翆の子宮口を突いているようだ。

「ううっ、そんなに動かすと、でちゃうかもよ・・・」

翆「いっていいよーーー、ハア、ハア、ハア・・・」

翆が腰を突きだし身体を上下に軽く揺さぶってゆく。子供を産んでいるから若い子ほど膣がしまっているわけではないが、濡れきった膣がすこしずつゆるく刺激し、切っ先で子宮口がうごめいている感じもする。

いつまでもこうしたい緩い気分がいいんだろうな。

ううっ!、クグッっと翆の膣がしまって骨盤がはねるようにうごめいてゆく・・。

翆「ハアッ、ハアッ、ハアッ・・・・ああっ、いい、いい、昇ってゆく・・・」

もう何百回もしていると、あうんの呼吸だ。

翆の骨盤がブルブルと震えてアチキの手に力が入ってくる。

翆「ハアーーっ、ハアーーツ、いってぇー、いってぇーーーーーー」

そういって二つの骨盤がビクビクと痙攣して上り詰めてゆく。

・・・・

翆「フゥーーっ、いっちまったよぉー・・・」

そういって翆がイチブツにキスして抱きついてきた。朝まで二人の体温で暖まりながら布団にくるまって熟睡だな。翆の心臓の鼓動が熟睡のリズムを刻んでいる。

そうだ、翆がクロッキーのモデルに出かける時に、骨盤にキスマークをつけておこう。

たまには、描く側にもほほえましさのサプライズだ。

翆「アッ、あーーん、くすぐったい。どうしたのそんなところにキスマークをつけてくれて」

そういって翆の太ももやお尻に目一杯キスマークを付けちゃった。

・・・

夜のしじまの中に、街の灯が一つずつ消えてゆく。

コメント
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