今日は翠の実家というかマサヒロ君の家でクロッキー教室だ。アチキはいつものようにモデルのジェシーの裸体を描き終えて帰り道をエスコートしていた。
ジェシー「あのなあ、アチキが言ってる日本は乱交社会の歴史があるというのを、うちは実感したよ。」
「なんか同級生達の話題かい?」
ジェシー「あんなあ、女子大生達が私にいろいろ聞いてくるんだよ。この間も快感を得る方法について教えろというわけだよ。」
「ハァーッ、またそれ。」
ジェシー「またそれなんて一暢気なことを!。あんなあ!!、日本の女子大生は快楽の奴隷なんだよ。私は彼氏を捕まえたら結婚すると思うじゃん。そしたらすぐに別れて次の彼氏だよ。いつも連れている彼氏が違うんだよ。なにそれ!?。こっちは婚約ギフトを送ろうと考えていたら、いらなくなるじゃん、だよ。そもそも男も情けない。その別れた彼氏も、次の彼氏も、同級生なんだよ。それで彼氏同士であいつの身体はどうだったなんて飲み会の話題になってんだよ。飲み会が女の品評会だぜ。」
「まあ、農本社会のDNAなんだろうね。」
ジェシー「アメリカだったらさぁー、パーティーでダンスしながら彼氏捕まえるじゃん。そんで意気投合したら結婚の約束して、それからセックスだぜ。」
「結婚の約束をしないとセックスしないのか?。」
ジェシー「それが、あったりまえだよ!。アメリカの男だってセックスしたら、すっごーい気持ちいいんだっていって神に感謝だよ。」
「アメリカ人はピュアなんだよ。確かに日本には、ピュアという感覚が無いなあ。」
ジェシー「結婚の約束もしないのにセックスをするのは、娼婦だけだよ。もちろん彼女達は結婚の約束なんかしないけどさ。」
「じゃあ、ジェシーの旦那は初めての男だ。」
ジェシー「あったりまえだろ。それが日本の女の子は違うんだよ。私に快楽を得る方法を教えろというわけだ。未婚の女達だぜ。私、えっえっーーーだよ。だって結婚の約束もしないでセックスするんだぜ。それがセックスが合わなきゃ取っ替えるんだよ。相性の不一致だってさ。」
「まあ、あうんの呼吸が合わないとかね・・・。」
ジェシー「なんだ、そのあうんは?」
「二人の呼吸があっていることかな。言葉がなくても意思の疎通やタイミングがお互いに一致しているという意味だよ。」
ジェシー「おおっ、コミュニケーションもなくて心が一緒になる!。それはマジックだ。いや、沢山の男とセックスするための言い訳だな。」
「まあ、日本の女は言い訳をたくさん言うよね。」
ジェシー「日本は淫乱国家だな!」
「まあ、それは否定出来ないですねぇー・・」
(*^▽^*)
続く・・・
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