これを書いていたのが昨年のクリスマスを過ぎた頃だ。締め切り迫る論文原稿に筆が乗らず、さらにジムもお正月は10日間休みが続くことがわかり、当然その間に食べ過ぎて体重増加が予想され、一寸悩ましいのでブログで気分転換をしていた。
家の大掃除を11月にしていたので、小掃除ぐらいですみそうだ。それが気分をすごく楽にしている。毎日マメに掃除をしていれば気楽な年末でいられる事に気がついた。面倒な年賀状もだしたし、忘年会も終わったし、そんな年末のプレッシャーから解放された時間が心地よかった。
その後頑張って論文原稿も3/4は完成した。ここまでくると随分と楽になる。ふとプレッシャーを超えてリラックスできる、臨界点(そう読んでおこう)があるんだ。登山に例えると1/2完了ならば道半ばで下りが半分残っているとかで解放される気分ではない。それが3/4までくるとようやく麓の集落が見えてきてゴールも近いとなる。つまりリラックス出来るのは全工程の3/4を越えてからということになりそうだ。論文なら後1章、そして結論部をかけば完成形というわけだ。
そしてここが大切なのだが提出日までの校正のための時間が十分あるということだ。完成度が高くても原稿投稿までの残存日数がなければ、やはりプレッシャーだ。
つまりプレッシャーは臨界点迄の距離と残存日数の関係で決まるということ。それはリラックスとプレッシャーとの心理状態の軸のなかで動くのだろう。さてどんな公式だったか・・・。
iPhon13pro
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