Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE194. 地味派手!?

2011年11月14日 | Kyoto city
 一寸空気を変えて、今年撮影した画像の中からアップさせよう。まあ今年の残りというわけだ。今年も京都は、これから紅葉が始まるので、面白い画像も撮影できるとは思うが、何しろ私自身がそれには意欲がないのでどうなることやら。
 当時の画像を出したら、古いペンE-P2で撮影していた。少し発色は、変に地味派手(意味不明か!?)なところが、その後発売されたE-P3とは、少し違うようだ。やはり撮影素子が一新されたことによる、色調の改善効果は、大きいのではと思われる。ペンの撮影素子は、パナソニック製なのでオリンパスも今回は、画像の改善に関する積極的なプロモーションをしなかった。もちろん普通に同じレンズで撮影していて、それは大きな問題ではないけど、やはり違うものは違うと言わざるを得ない。
 だから、今のデジタルペンは、パナソニックのlivemos4、つまり撮影素子が第三世代になってから俄然色調が良くなったと言ってよいのではないだろうか。撮影実感からすると、そのように結論付けざるを得ない。言い換えれば、今はデジタルペンの買い時である。買って損はない。まあ最近類似機種が増えたので、激戦ではあるけど。
 なんかペン擁護の発言になってしまった。あの企業も内輪問題で大変だからというわけではないが、今の機材は良いのではないだろうか。
 そう書いていたら、パナソニックから新しいミラーレス一眼のデジタル機材が発表されていた。画素数1600万画素である。ついにこの画素数に突入したか。もうペンE-P3もペンミニも古いぞ。だから、ペンはもっと価格下げろよといいたい。まさにミラーレス市場は日進月歩の世界である。そこが面白い。

府立植物園,2011年7月7日
OLYMPUS PEN E-P2,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f4.0,1/200,i-Finish
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PEN LIFE193. 思い出せない

2011年11月13日 | Kyoto city
 ブログを書く際に、書こうとして頭のなかにあった文章を忘れることがある。
 そうなると、その文章を思い浮かべたときの、行為を復元してみるほかない。あのときは、どこかのブログを広げて、次に・・・、といった具合にである。結局思いだせない。やはりどんなメモ書きでもデータに残しておけば、パソコンの方が優秀だ。まあ。それでもどこにしまったかを忘れるときがあるが。ああっ、結局思い出せない。
 そういえば、日本語というのは、1文字で意味が全く変わる。例えば「親ばかだけど・・・」といったら、執筆者が多分自分の愛玩するペットや子供の写真をWEBなどに紹介するときの常とう文句だけど、「親はばかだけど・・・」といったら指示する対象が全く違うでしょう。私なんか早とちりだから、おもわず「親はばかだけど・・・」と読んでしまい、エッとなるよね。
 何を書こうかと思い出そうとしてWEBなどをみていたら、そんな風に話題が大幅にずれてしまい、完全に思い出せなくなっちゃったよ。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5.6,1/400,i-Finish
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PEN LIFE192. 似合いすぎる風景

2011年11月12日 | Kyoto city
 御所をゆく、下級武士。どうも日本人には、この和服姿がよく似合うように見えてくる。 それにしてもこの場所に和服は、似合いすぎる風景である。そうなると髪型も髷を結っているのかと勘ぐりたくなるぐらいだ。明日からこのスタイルで登城ならぬ、会社に行きなさい、と言われても違和感はない。
 京都の太秦には、現在でも松竹と東映の撮影所がある。東映では、太秦映画村と称して時代劇のセットによるテーマパークとなっている。昔から映画づくりが盛んだった名残である。なにしろ名作映画を数多くつくってきた大映、古くはマキノ映画といった今では存在しない名スタジオもあった。だから京都は、映画、それも時代劇の街といってよい。当然時代劇を支える衣装や鬘といった専門職人も数多くいる。
 映画の街といえばアメリカのハリウッドや、イタリアのチネチッタである。イタリア語でチネとは映画、チッタは都市を意味する。やはり映画の街である。今映画産業も、デジタル化によって必ずしも都市を必要とはしなくなった。それでも、都市の必要性、つまり多くの人と技術と情報が集まるという点では、バーチャル環境上に映画都市ができているのかもしれない。
 いやそれ以前に、プロデューサーや監督や脚本家や俳優や多くのスタッフが集められ、スタジオを必要とし、ざまざまなセレモニーでできるという点では、やはりリアルな都市は必要とされているのだろう。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f3.2,1/800,i-Finish
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PEN LIFE191. 中身より衣装

2011年11月11日 | Kyoto city
 女三人並ぶと、どうしても細面で目鼻立ちの通っている方に眼がいってしまう。こまった美意識だと自分でも笑える。まあそんな評価をするお祭りではないので、美意識はおいといて、一寸時代祭も続けてアップするとあきてきた。それでも衣装は、時代考証を行ってつくられているのだから、みる価値があるのだろう。中身よりも衣装である。それがこの祭の存在理由かもしれない。
 話題は変わって、大学の私のknollのデスクの引き出しの鍵がかかったまま開かなくなった。どうやっても開かない。従って仕事はなかば中断している。鍵があくまでに一週間はかかるだろう。あるいはそれ以上かもしれない。そんなわけで、これも仕事をしすぎないようにという天の配慮と理解し、しばらく休業同然の日々を決め込むほかなさそうだ。
 そうだ、明日の夜は映画を見に行こう。もう一年以上でかけていない。今は、そんな算段しかできんよ。
 休業同然だから、他に、あまりかくことがないなぁー。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f2.8,1/100,i-Finish
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PEN LIFE190. 女だねぇー

2011年11月10日 | Kyoto city
 女子の後ろ姿が続いちゃった。女子(おなご)という言葉に、一寸いい響きを感じさせてくれる。こういう衣装を着せられている二十歳前後の当人は、とまどいもあるだろうけど、後ろ姿を見ているとやはり女だねぇーと思わせてくれるのは、私だけだろうか。多分昔は、みんなこんな格好で嫁入りしたのかもしれないと勝手な想像をする。
 東京に出かけていた。いろんな雑事で四カ所ほど周り、いささか疲れ果てて帰ってきた。風呂が沸く間このブログを書いている。木曜日の日付のブログを前日に書いていることになる。なんか日付が前のためか、昨日と書く方が正確なのだけど、書いている気分とは違うな、とというわけのわからないことを考えているとストーリーを思いつかない。
 新幹線の電光ニュースでは、オリンパス役員総辞職を、株主でもあるアメリカの投資会社から言われているそうな。すこしは撮影機材の価格でもさがらんだろうか。すべてはなりゆきだね。
 明日は、いや今日か、マッサージにでも出かけてからだをほぐそう。ああっ、眠い。ならばこちらもなりゆきで、今日は、これでお開きです。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO320,露出補正-1/3,f3.2,1/100,i-Finish
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PEN LIFE189. とごかエキゾチック

2011年11月09日 | Kyoto city
 洛中風俗と立て札に書かれてあるので、室町時代の衣装だろう。頭の草花を模したデザインがなんとも可愛い。それに団扇のデザインが京の都の粋であろうか。それに、歴史上では室町時代には海外交易はなかったようだが、どこかエキゾチックな香りがする。
 エキゾチックという言葉は、最近ではあまり使われない。今はインターネット社会であるから、海外の情報は瞬時にはいってくる。そんな異国風の空気など感じているいとまもない。
 外国の香りをなつかしんでいた頃の、空気を思い出す。それは煙草のケースであったり、ワインのボトル、ジャズの響き、或は異国の人形や洋館だったりする。以前棲んでいた横浜は、そんな異国に思いをはせる空気が少しばかりだけど残っているエキゾチックな街だ。私が、これまで海外に出かけたのも、ほとんどが横浜からだった。だから、横浜そして海外と連想してしまう。
 こんなことを書いていると、横浜に帰ろうかな、という思いが少しだけわく。それはまさにエキゾチックという言葉が呼び寄せているかのようだ。京都に住んでいて、横浜に帰ろうというのは大げさだけど、若い頃、絵の勉強をした横浜である。それに結婚してから横浜に住みいろんな多忙な仕事をして出世したのも横浜である。
 いつも私の人生と関わりながら、私を一歩前に押し出してくれた街が横浜である。それだけに私にとっては、思い入れのある街だ。そんな若かった或は過ぎ去った時代に戻りたいですね。そんな思いにふけていると、人は誰でも望郷の念にかられるときがあるのかもしれない。そんなことを考える自分を振り返ると、歳をとったなと思う。
 実は、今日水曜日は東京出張なのだ。帰りに横浜の街を歩きたいけど、多分そんな時間もなく、せいぜい崎陽軒のシュウマイ弁当を帰りの新幹線のなかで食べる位だろう。いつか時間のあるときに、ペンとスケッチブックを持つて、横浜一人旅をしたいと思う。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f4.5,1/400,i-Finish
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PEN LIFE188. 冬の訪れ

2011年11月08日 | Kyoto city
 アップするような画像のストックが少ないので、今日はこんな画像でも。しかしこれは何を撮影したのかと、自分でも首をかしげたくなる画像である。タイトルをつけようとすると、「幕開け前」とか「現代のいにしえ人」とか・・・平凡だ。つまりタイトルを思いつかないので没画像だ。むしろ私の主眼は、装束の意匠に関心があったのだろう。だから、私が何かデザインするための記録である。
 なかなか時代祭の傑作という映像は、みかけない。あくまで、つくられた祭、あるいはできすぎた祭、という性格が色濃く出ていて、フォトグラファー泣かせではないかと思ったりする。広くいえば、京都という環境の万事ができすぎているのかもしれない。
 それは、おいといても、最近少しばかり撮影意欲がない。京都の祭事は、毎年同じことが繰り返されるわけだし、撮影といってもみんなが撮影しているものを撮影しているのにすぎない。あえていえば、自分で撮影すれば、著作権はかわせるといった程度だろう。これとて舞子さんは、あかんで。肖像権があるさかいに(笑)。
 そんなわけで、最近少しずつデッサンの方に意識が傾きかけている。やはりヒューマンなラインの方が美しい。パソコンにつかりすぎたのかも知れない。
 寒い古都だから、撮影に出かける元気はない。今日は、少し寒かった。冬の訪れだろうか。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f7.1,1/400,i-Finish
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PEN LIFE187. 馬にも同情されているようで

2011年11月07日 | Kyoto city
 休みの日の朝は、たっぷり寝坊してから眼が醒め、やおら駅前の進々堂にバゲットを買いに行く。どうも若い頃のDNAとでもいいたくなるような、長いフランスパンを抱えているというライフスタイル意識が強くて。
 そのあと小川珈琲でフィルターなどをかってさて帰ろうとすると、地下道続きでヨドバシカメラがある。でっ、立ち寄ると、新型機種SONYのNX7、有機EL液晶ファィンダー内蔵で、総画素数2430万画素APS-Cサイズ、ISO16000、ひぇーっ、よいではないか、と心は動かされ、ミノルタのレンズも手元にあるし、ツァイスのレンズもあるのだから、乗り換えようか、とう気分が少しだけ頭をもたげてくる。まあスタイルが平凡なので、あくまで気分だけだが・・・。
 今日の画像も時代祭なのだが、なんか髪の上に強引にかつらを乗せた間に合わせ的なスタイルが笑える。
 「武士が乗る馬引きだけど、人がいなくてね・・・来たのは髪の長い女の子だよ・・・ええっ、じゃ、そのまんま、かつらかぶせて、格好つけとこうよ・・・」と関係者がいったかどうかはわからないが、どこか場当たり的なスタイルで笑える。
 口をへの字に曲げた目つきの怖い女の子も不機嫌そうだ。「あたし、やだ!、こんな物笑いの格好!!・・・おい、撮るなよ!!!」という言葉が伝わってきそうだ。それに馬にも同情されているようで(笑-いや失礼!)。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f3.5,1/160,i-Finish
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PEN LIFE186. 山国勤王隊

2011年11月06日 | Kyoto city
 「オイ!、ここ!!、誰だいないのは!!!」
 「かす助の奴、下痢しとるんだわ、厠だな・・・」 
 まあそんなやりとりを想像していると、やはり江戸末期にタイムスリップされそうだ。時代祭の先陣をきるのは、山国勤王隊の装束だ。
 観客の声色をうかがうと彰義隊と勘違いしているひともあり、調べるとあれは徳川慶喜の護衛隊。ひどいときには白虎隊だという人もあり、なんで京の都で会津の装束が出てくるのと、まあこちらは笑える。そのあたりが、お祭りたる所以だろう。それなりに多いに解釈して楽しもう。
 時代祭の行列は、人の声がない。だから会話を想像していると、その時代にタイムスリップしそうだ。そこがこの祭の面白さだと気づかされる。だから、行列の前のくつろいだときにゆくとよい。
 最もつくろいだときが、むしろ往事を感じさせてくれる。今も昔も人々の気分は、かわらんとちゃいますか。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO320,露出補正-1/3,f2.8,1/100,i-Finish
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PEN LIFE185. お昼の景2.

2011年11月05日 | Kyoto city
 お昼の景、女性バージョンである。いささか興味本位で失礼な撮り方であることは認める。でも、どこかいにしえの時代もこうだったと思わせる空気が漂っている。それこそが時代祭の精神なのかもしれない。人間の喜怒哀楽に今も昔も変わりはないからだ。
 私は、以前のプログにもアップさせたとおり裸婦のクロッキーなどをかくので女性の外観はわかるが、内側の心はわからない。それは、女性からいわせれば冷たい人間なのかも知れない。自分では、ペンを手にした傍観者だとおもったりもする。つまり、つまらない自分だと思っている。時代祭の舞台裏を徘徊していると、そんな自分に気づかされる。
 しけた話になった。話題を変えて、まあ人間として生きたいですね、というわけだ(笑)。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5.6,1/250,i-Finish
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PEN LIFE184. お昼の景

2011年11月04日 | Kyoto city
 お昼の景というべきか、正午からの時代祭の行列に先立ち、参加者はみんな早めのお昼をいただいている。仕出し弁当もあればコンビニ弁当風というのもあり、なぜか身分の違いで弁当が違う!?、そうではなく参加する団体によって弁当が違うようだ。
 こういう風景を見ていると、昔もこうだったんだろうと思われ、あまり時代の違いを感じないようだ。昔も今もあまり変わらずに1200年の都か・・・、ため息がでそう。
 それにしても日本人は、着物姿がよく似合う。民族衣装だからあたりまえなのだけど、洋服よりははるかに納まりがよく、なんら違和感を感じない。明日から、この格好で街をあるかれても、特に不思議に思わないところが、京の都なのかもしれない。
 今日は、町内の小さなお火焚祭があった。例年ならば肌寒いところであったが、今日はことのほか暖かい。気候の方は暖かくても、年末までにかたずけなければならない仕事が山積みである。気候とは関係なくひたひたと年末がやってくるか。それはプレッシャーのようにも思われる。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5,1/320,i-Finish
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PEN LIFE183. 思案中

2011年11月03日 | Kyoto city
 やはりお姉さん達の姿は、心地よい。冬の始まりの元気のでない日には、うってつけの心の保養だろう。一体どこの衆かと思いをはせる。これも時代祭の一光景だ。
 今日もトリミングで余分な背景をカットして画像を大きくしている。 思えばフィルム時代は、比較的よく用いられた方法であるが、今ではズームレンズが多用されるので、あまりやらない方法かもしれない。ズームレンズと違い単焦点レンズは、余白がはいってしまうことがあるから、トリミングは必要な方法である。トリミングできるぐらいに、デジタルも高画質になったということだろうか。
 ヨドバシのWEBサイトをみたら、ペンE-PM1が少しばかり値下げになっている。新製品として市場に出てきた頃のご祝儀相場は、もうなくなったようだ。ペン最下位の機種なので、価格の下落もはやいと予測。来年の一月頃などは、もう少し下がるだろうと期待している。それともペンなどやめてiPhon4Sにしようかと、少し迷う。
 先日WACOMのInklingを注文しようとしたら、取次店では扱わないメーカー直販商品というつれない返事。しかもメーカー直販で品切れ。ついでに依頼したペンのVF3というファインダーは入りますという返事。なんだよビューファィンダーだけが先に来るのかい。まだE-PM1のボディをいつ調達しようかと思案中なのに。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5,1/320,i-Finish
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PEN LIFE182. 今も昔も一緒

2011年11月02日 | Kyoto city
 先日京都で行われた時代祭の風景である。携帯電話をかける蔵人!?。昔ならば、筆で文を書いていたかも知れない。やることは、今も昔も一緒か。
 時代祭は、行列を見るよりも、御所で行列のために待機している人達を見に行く方が断然面白い。なにしろ間近に見えるし、時代祭の装束でありながら、仕出し弁当を食べていたり、歓談していたりと、こちらのほうが、ああっ、昔の人もこんなんだったかもね、と思わせるものがある。
 機材は、相変わらずエルマリート1本だけ。あまり近寄らなくても、撮れる画角なのです。90mm相当、ペンでいえば45mmのレンズというのは、便利この上ない。今では、常用レンズです。
 こういう体験をすると、ライツ時代のシステムを思い起こさせてくれる。私の記憶では、90mmをつけたブラックのM4と35mmをつけたシルバーのM2をぶら下げているフォトグラファーの姿をどこかでみた記憶がある。そうこれで十分なシステム。そういう記憶をデジタルペンで実現したいと目論んでいるわけです。
 だからデジタルペンのブラックのE-P3に45mm、シルバーのE-PM1に12mmなんていうシステムは、あこがれに等しい。これにライカ25mm/F1.4なんてあれば、もうそれで機材は十分。やはり今も昔も一緒ですね。
 思えばこれまでズームレンズという化け物に随分かき回されたこと。ズームレンズも使いやすいようで大きすぎて使えないシステムだった。
 それらは、今ではほとんどあけることがない鞄の中に転がっています。EF16-35mmとか、EF100-400mmとかが。これらのレンズが、これから果たして使う機会があるのだろうか。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f3.5,1/160,i-Finish
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PEN LIFE182. 今も昔も一緒

2011年11月02日 | Kyoto city
 先日京都で行われた時代祭の風景である。携帯電話をかける蔵人!?。昔ならば、筆で文を書いていたかも知れない。やることは、今も昔も一緒か。
 時代祭は、行列を見るよりも、御所で行列のために待機している人達を見に行く方が断然面白い。なにしろ間近に見えるし、時代祭の装束でありながら、仕出し弁当を食べていたり、歓談していたりと、こちらのほうが、ああっ、昔の人もこんなんだったかもね、と思わせるものがある。
 機材は、相変わらずエルマリート1本だけ。あまり近寄らなくても、撮れる画角なのです。90mm相当、ペンでいえば45mmのレンズというのは、便利この上ない。今では、常用レンズです。
 こういう体験をすると、ライツ時代のシステムを思い起こさせてくれる。私の記憶では、90mmをつけたブラックのM4と35mmをつけたシルバーのM2をぶら下げているフォトグラファーの姿をどこかでみた記憶がある。そうこれで十分なシステム。そういう記憶をデジタルペンで実現したいと目論んでいるわけです。
 だからデジタルペンのブラックのE-P3に45mm、シルバーのE-PM1に12mmなんていうシステムは、あこがれに等しい。これにライカ25mm/F1.4なんてあれば、もうそれで機材は十分。やはり今も昔も一緒ですね。
 思えばこれまでズームレンズという化け物に随分かき回されたこと。ズームレンズも使いやすいようで大きすぎて使えないシステムだった。
 それらは、今ではほとんどあけることがない鞄の中に転がっています。EF16-35mmとか、EF100-400mmとかが。これらのレンズが、これから果たして使う機会があるのだろうか。

京都御所,2011年10月23日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f3.5,1/160,i-Finish
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PEN LIFE181. 後処理の技

2011年11月01日 | Kyoto city
 今日から11月だ。デジタル・ペンを使っているので、やっぱりこのシリーズかな。というわけで、毎日続くかどうかはわからないが、しばらくこのシリーズで進めることにした。
 この矢を離した瞬間の画像は、先日の上賀茂神社の笠懸神事である。これは平安時代に始まる流鏑馬よりも古く、祭事の解説には、日本書紀にも登場する日本古来の弓馬術だそうな。
 

こういうときは、以前ならば大仰な連写がきくEOS40Dに100-400mmのズームレンズをかつぎ,脚立持参でゆくところだが、この日はデジタル・ペンにいつものエルマリートだけという軽装。
 画像は相当トリミングし、photoshopで仕上げているもので、少し荒さも残っているが、WEBへアップさせるためには、これで十分だろう。なんだデジタル・ペンで十分ではないかという結論になる。
 それにMobile meのアップ画像は、半分くらいの解像度に落とされるので、トリミングして調度良い。
 デジタル時代の撮影術は、フィルムとは異なり後処理の技が使えるので、まあ機材などはなんでもよさそうだ。ならば最近のiPhon4Sでもええのではないかと思ってしまう。あれで800万画素だそうな。もう中途半端なデジタル・コンパクトカメラは、売れんでしょうね。

上賀茂神社,2011年10月16日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f5.6,1/400,i-Finish
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