オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

下エベコロベツ川源流のエゾイワナ

2015-07-01 20:51:37 | 渓流魚、蝶、自然
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          下エベコロベツ川源流のエゾイワナ。


20XX-7-16(土) 曇り 時々雨 のち曇り 暖かい

朝7時朝食。ごはん二杯食べてしまった。 9時、ホテル豊富をチェックアウト。

他の旅行客も朝は早く大方チェックアウトして出発し、もう客は誰もいなかった。




まず、昨日調べ残した、大規模牧草地入り口の登竜橋から 登龍沢川へ降りて笹におおわれた川面が空いているところ数カ所でたまりになっているところを釣った。











振り込んだとたんに28cmほどのアメマスをかけたがエゾイワナといってもよい斑紋であった。












まともなのはこの一匹のみで、他はウグイ10-20cm 6匹、シンコヤマベ2匹のみでオショロコマはいなかった。 
     
     
     


     



これ以上は草木が覆い被さって入って行くことが出来ず調査は断念した。

岩盤とヘドロの川底が交互にあり川底の岩には汚い苔が生えており、木々がほとんど伐採されて笹とオーチャードなどの牧草を主体とした大規模放牧地を流れるためか、ひどく汚れきった川だ。

渓流釣りという面では、もはや絶望的な川であった。

水は凄烈とは言えず、放牧牛たちの排泄物混入もあると思う。

下エベコロベツ川水系は大方大規模放牧地で、おおむねこのような状況の水域が多いようである。

またすぐ下流の豊富町内に魚の遡上をさまたげる落差溝が造られて以来、魚類の衰退は著しいという。

いつも言及しているがオショロコマがいたという証明よりもいないという証明のほうが遙かに難しい。

しかし今回の調査からは、現在、下エベコロベツ川源流にオショロコマ生息の可能性はほとんど無いと考えたい。

  この項 続く。 次は渓流竿でイトウを釣る話。




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