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知床、初秋のオショロコマ その壱
暴れ川のヤマベ、オショロコマ、クレソン。
20XX-9-23 (木) 曇り
秋分の日で休日。朝9時、F氏と私たち夫婦の三人で北見を出発、知床半島の渓流数本をまわってみることになった。
まず久しぶりに知床半島のN川へ向かった。この渓流は相当な暴れ川のようで、本格的な治山治水ダムが連続している。
最初のダムの上流へ入り、まずシンコヤマベ30匹ほどとオショロコマ15匹を釣って撮影した。
ヤマベは産卵行動後のものが2匹で、他はすべてシンコヤマベであった。
大きなダムには魚道があるが、今日は魚道に水がなかった。台風などの増水時には機能するのだろうか。
続いて二つ目のダム付近でオショロコマ14匹を釣って撮影。
ここはおいしい水草クレソン(オランダガラシ)が多かったので少し採集した。
クレソンはもともとは北海道にはなかった外来植物でニジマスの卵を移入する際、一緒に北海道に持ち込まれたものと聞いたことがある。
しかし、この渓流では従来、ニジマス汚染はみられません。
道東の水のきれいな渓流では広く繁殖している。ひたすらおいしい水草なので、在来種との関係を取りざたされたり、駆除などといった話は聞かないのも興味深いとおもいます。
オショロコを水中で手早く撮影後、丁寧にもとの場所にリリースすることを繰り返す。
この項、続く。
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