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山岳渓流のオショロコマ♀を撮影
20XX-9-23 曇り のち雨 のち曇り 寒い 寒い
K川水系支流源流域。
このあたりは平野部の渓流と異なり勾配のある急流で大きなたまりは少ない。
渓流魚は瀬の中の岩陰などに単独〜数匹規模で潜む。
本日の主目的のオショロコマをせっせと釣って撮影してはリリースした。
ここのオショロコマたちは、まだ産卵体制ではない。
一般的にオショロコマの群は♀が多いのだが、今日釣れてくるのは何故か♂が多く♀が少ない。
成魚では♂♀の区別は比較的容易だが若い個体では鑑別に自信がなくなってくる個体が散見される。
この日撮影できたオショロコマのうち、きっと♀とおもわれる個体をまず提示してみた。
オショロコマの雄雌の鑑別は一般的に容易で一瞥して雄だ雌だと区別している。それでは確実な違いは何かと言われると実は鑑別ポイントはそんなに多くない。一般に♀は頭部が♂に較べてやや小さく丸みがあり、成熟しても♂のように鼻先が伸びることはない。♀の腹部の着色は一般に淡く、ときには腹部が純白となる。しかし最終的には腹を割いて、卵巣や精巣を確認しなければわからない場合もあるだろう。
ここの渓流では各個体の特徴が一定の斑紋・色調に収束することなく様々であり、水域全体の個体数はさほど多いとは思われないものの、遺伝子の多様性は比較的よく保たれているようだ。
次項へ続く。
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山岳渓流のオショロコマ♀を撮影
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K川水系支流源流域。
このあたりは平野部の渓流と異なり勾配のある急流で大きなたまりは少ない。
渓流魚は瀬の中の岩陰などに単独〜数匹規模で潜む。
本日の主目的のオショロコマをせっせと釣って撮影してはリリースした。
ここのオショロコマたちは、まだ産卵体制ではない。
一般的にオショロコマの群は♀が多いのだが、今日釣れてくるのは何故か♂が多く♀が少ない。
成魚では♂♀の区別は比較的容易だが若い個体では鑑別に自信がなくなってくる個体が散見される。
この日撮影できたオショロコマのうち、きっと♀とおもわれる個体をまず提示してみた。
オショロコマの雄雌の鑑別は一般的に容易で一瞥して雄だ雌だと区別している。それでは確実な違いは何かと言われると実は鑑別ポイントはそんなに多くない。一般に♀は頭部が♂に較べてやや小さく丸みがあり、成熟しても♂のように鼻先が伸びることはない。♀の腹部の着色は一般に淡く、ときには腹部が純白となる。しかし最終的には腹を割いて、卵巣や精巣を確認しなければわからない場合もあるだろう。
ここの渓流では各個体の特徴が一定の斑紋・色調に収束することなく様々であり、水域全体の個体数はさほど多いとは思われないものの、遺伝子の多様性は比較的よく保たれているようだ。
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