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真っ赤なイトウを激写。
2017-5-6(土) 曇り 一時雨 強風 22℃
イトウの♂は毎年4-5月の産卵時期になると体の後ろ半分から3/4ほどが赤く染まる。
なかにはもっと広範に赤く染まる個体もいるようだ。
小型の♂は婚姻色がでないものもあるといい、50〜60cm前後から婚姻色が顕著になるという。
産卵行動は早春に行われ、そのあとは婚姻色は漸時薄くなり、やがて8月くらいまでには赤い色は消えるようだ。
そしてまた産卵時期がくるとイトウの♂は再び濃く赤く染まってゆく。
婚姻色が出ていない期間では♂と♀は外見的に区別がむずかしいようだ。
シロザケ、サクラマス、カラフトマス、紅ザケ、マスノスケ、カワマス、ブラウントラウト、ニジマス、大型のアメマス、イワナ、オショロコマ では婚姻色のみならず♂の鼻先が伸びて、いかつい形相に変化するが、イトウの鼻先が伸びて恐ろしげな顔つきの♂になるという事はないようだ。
要するに♂も♀もイトウの顔つきには婚姻時期を含めて大きな変化はなさそうだ。
シロザケ、サクラマス、ベニザケ、カラフトマス、マスノスケは産卵行動後に♂♀とも斃死するが、他のものは産卵後も生き延びて何年もの間産卵を繰り返す。
最近、イトウと産卵時期を同じくするニジマスがイトウの産卵床を破壊することが判明しています。
ニジマスによる各地のオショロコマ被害については、このブログで再三ご紹介してきましたので皆さん周知のことと存じます。
イトウ棲息河川や上流にオショロコマが棲息する水域にニジマスを放流するのは断固やめてほしいと思います。
産卵時期にむけて体色が赤くなるのは紅ザケが最も顕著で次がイトウとおもわれますが、何故赤くなるのか、その理由については不明。
温根湯山の水族館で朱鞠内湖産の繁殖期の♂イトウで婚姻色がでた個体を GW前後にかけて展示するというので、かみさんと孫を連れて見に行って来た。
体の半分以上が赤く染まった80cm〜1m前後の♂イトウが通常のイトウの群と一緒に悠々と泳いでいた。
赤いイトウは時々思い出したように群を離れて一見荒々しい泳ぎをしていた。
赤いイトウはやはり繁殖期で多少は気がたっているのだろうか。
赤いイトウをせっせと撮影してきました。
この赤いイトウは期間限定の展示で5月11日までの一般展示で、そのあとはまた朱鞠内漁協へもどされるとのこと。
ちなみに斜里川で釣りあげられた 巨大な 127cm ♂イトウを以前に紹介しましたが、このイトウは産卵行動の時期であったので 強い婚姻色がでた個体でした。
最近では、イトウ資源保護のため産卵時期に 真っ赤な♂イトウ を釣ることは釣り人たちが自主規制しているようです。
私の山の水族館年間パスポート(1000円で一年中何度でも入館可能)が期限切れになっていたので再発行してもらった。
この水族館の売りは、ひたすら大型イトウの大水槽です。
うわーっでっかい。すごい。こんなでっかいの川にいるの?。この赤いイトウかっこいい。
皆さん、もれなくびっくり感嘆符の声。
中にはイトウは3mくらいになるんだ、よくキタキツネを食べているんだよと、したり顔で解説する人までいる始末。
滝壺水槽のオショロコマは当初の1/10以下に個体数が減ってしまい、やたらさみしい。
鹿追やまべ園あたりから養殖オショロコマを大量購入して補充してはどうでしょうか。
氷る水槽にいたアメマス、先日このサイズ、尺前後アメマスをかなり釣りました。
山の水族館は、狭いので早い人なら10分で見終わってしまいます。山の水族館を出ると、そこは広いお土産物販売センターになっています。
ここで販売されている淡水魚関連のお土産を撮影しました。
婚姻色のでた♂イトウの置物。3400円。
オショロコマのキーホルダー。
イトウのキーホルダー。
イワナのキーホルダー。
尺ヤマベのぬいぐるみ。
尺ヤマベに指をかじられちゃったよー。
少し前、温根湯ツツジ祭り会場へ寄ってきたが意外にも閑散としており、一方、道の駅、からくり時計、山の水族館、おみやげセンターなどのあるここは、もの凄い数の人が集まって駐車場満杯。
観光バスも止まっていて集客力に圧倒的差があるようだ。
PS 長年、温根湯の 山の水族館 と呼んできましたが 最近の正式名称は 何故か 北の大地の水族館 とやたら力んだ名称に改めたようです。私的には慣れ親しんだ 山の水族館 のほうが はるかに良い名前だったと思います。
朱鞠内漁協は 正式には 朱鞠内湖淡水漁業協同組合。
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真っ赤なイトウを激写。
2017-5-6(土) 曇り 一時雨 強風 22℃
イトウの♂は毎年4-5月の産卵時期になると体の後ろ半分から3/4ほどが赤く染まる。
なかにはもっと広範に赤く染まる個体もいるようだ。
小型の♂は婚姻色がでないものもあるといい、50〜60cm前後から婚姻色が顕著になるという。
産卵行動は早春に行われ、そのあとは婚姻色は漸時薄くなり、やがて8月くらいまでには赤い色は消えるようだ。
そしてまた産卵時期がくるとイトウの♂は再び濃く赤く染まってゆく。
婚姻色が出ていない期間では♂と♀は外見的に区別がむずかしいようだ。
シロザケ、サクラマス、カラフトマス、紅ザケ、マスノスケ、カワマス、ブラウントラウト、ニジマス、大型のアメマス、イワナ、オショロコマ では婚姻色のみならず♂の鼻先が伸びて、いかつい形相に変化するが、イトウの鼻先が伸びて恐ろしげな顔つきの♂になるという事はないようだ。
要するに♂も♀もイトウの顔つきには婚姻時期を含めて大きな変化はなさそうだ。
シロザケ、サクラマス、ベニザケ、カラフトマス、マスノスケは産卵行動後に♂♀とも斃死するが、他のものは産卵後も生き延びて何年もの間産卵を繰り返す。
最近、イトウと産卵時期を同じくするニジマスがイトウの産卵床を破壊することが判明しています。
ニジマスによる各地のオショロコマ被害については、このブログで再三ご紹介してきましたので皆さん周知のことと存じます。
イトウ棲息河川や上流にオショロコマが棲息する水域にニジマスを放流するのは断固やめてほしいと思います。
産卵時期にむけて体色が赤くなるのは紅ザケが最も顕著で次がイトウとおもわれますが、何故赤くなるのか、その理由については不明。
温根湯山の水族館で朱鞠内湖産の繁殖期の♂イトウで婚姻色がでた個体を GW前後にかけて展示するというので、かみさんと孫を連れて見に行って来た。
体の半分以上が赤く染まった80cm〜1m前後の♂イトウが通常のイトウの群と一緒に悠々と泳いでいた。
赤いイトウは時々思い出したように群を離れて一見荒々しい泳ぎをしていた。
赤いイトウはやはり繁殖期で多少は気がたっているのだろうか。
赤いイトウをせっせと撮影してきました。
この赤いイトウは期間限定の展示で5月11日までの一般展示で、そのあとはまた朱鞠内漁協へもどされるとのこと。
ちなみに斜里川で釣りあげられた 巨大な 127cm ♂イトウを以前に紹介しましたが、このイトウは産卵行動の時期であったので 強い婚姻色がでた個体でした。
最近では、イトウ資源保護のため産卵時期に 真っ赤な♂イトウ を釣ることは釣り人たちが自主規制しているようです。
私の山の水族館年間パスポート(1000円で一年中何度でも入館可能)が期限切れになっていたので再発行してもらった。
この水族館の売りは、ひたすら大型イトウの大水槽です。
うわーっでっかい。すごい。こんなでっかいの川にいるの?。この赤いイトウかっこいい。
皆さん、もれなくびっくり感嘆符の声。
中にはイトウは3mくらいになるんだ、よくキタキツネを食べているんだよと、したり顔で解説する人までいる始末。
滝壺水槽のオショロコマは当初の1/10以下に個体数が減ってしまい、やたらさみしい。
鹿追やまべ園あたりから養殖オショロコマを大量購入して補充してはどうでしょうか。
氷る水槽にいたアメマス、先日このサイズ、尺前後アメマスをかなり釣りました。
山の水族館は、狭いので早い人なら10分で見終わってしまいます。山の水族館を出ると、そこは広いお土産物販売センターになっています。
ここで販売されている淡水魚関連のお土産を撮影しました。
婚姻色のでた♂イトウの置物。3400円。
オショロコマのキーホルダー。
イトウのキーホルダー。
イワナのキーホルダー。
尺ヤマベのぬいぐるみ。
尺ヤマベに指をかじられちゃったよー。
少し前、温根湯ツツジ祭り会場へ寄ってきたが意外にも閑散としており、一方、道の駅、からくり時計、山の水族館、おみやげセンターなどのあるここは、もの凄い数の人が集まって駐車場満杯。
観光バスも止まっていて集客力に圧倒的差があるようだ。
PS 長年、温根湯の 山の水族館 と呼んできましたが 最近の正式名称は 何故か 北の大地の水族館 とやたら力んだ名称に改めたようです。私的には慣れ親しんだ 山の水族館 のほうが はるかに良い名前だったと思います。
朱鞠内漁協は 正式には 朱鞠内湖淡水漁業協同組合。
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