オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

野生の王国へアドベンチュアーツアー。その弐。

2017-05-28 15:00:20 | 北見市の出来事
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野生の王国へアドベンチュアーツアー。その弐。

2017-5-7 (日) 晴れ 強風 気温18度C 寒い

あやしい物音はモトクロスバイク熟年3人組が走る音でした。


楽しい昼食のあと、T川の源流域に入った。







昨年秋の猛烈台風で林道の状態が最悪となり、そのため北見市近郊の林道はあまり車が入って行けないところが多くなってしまった。


野生動物があまり多くなかった原生林も人や車がはいらなくなると、そこはたちまち野生の王国になる。


福島県原発事故で人間が避難していなくなった町が、たちまちイノシシ、野猿、アライグマなどが棲みついて野生の王国になったのとそっくりだ。


しかし、こちらは環境が原生林だけに迫力がある。


こんなにもいたのかと思うほど林道や周囲にエゾシカの群。


広い河川敷をエゾシカの大群がドドド-ッと走り抜けてゆく光景に圧倒された。


エゾシカがあちこちやたら多く、猛スピードで走ったり、突然、林道を鹿の群れが横切ったりする。










ただ、ポケットデジカメで動きの速い鹿の撮影は難しかった。



林道に野生の王国の王者、黒いヒグマの糞。










普段からこのあたりは確実にヒグマがいついている。


孫たちはヒグマの糞は初めてで、おっかなびっくり、石をぶつけたり棒でつついたりしていた。


いつもオショロコマが多かった場所は春先の雪解け増水のせいか魚影少なくあまり釣れなかった。






いまだ活性も低く喰いが甘くあたりをとりにくかった。



みんなでオショロコマを少し釣って撮影。













撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。




長男君は釣りなど興味なく、ひたすら川にむかって石投げに夢中。


長女君はは長靴なのに、川の深いところを渡ろうとして深みにはまりズボンまでぐしょ濡れで戦意喪失、体温低下しブルブル状態で車の中に撤退。



帰路、温泉に入ってアイスを食べた。


しばらく閉鎖されていたが、なんとか維持費が確保され今年から再開された温泉。



入浴券を自動販売機で買う。



温泉のあとはアイスだよねー。


待望のアイスだ。





アイスに落書きするのが好き。


北見市界隈でよく見るおみやげです。







ついつい、塩ヨウカン1本買ってしまいました。



このあたり、あちこちで見られる巨大針金細工の大きな鳥の像。


おいしいソバ屋さん。めちゃやかましい子供たちでしたが親切にしてくれました。




長男君4歳は大のソバ好き。盛りそばとネギが好き。


私たち夫婦はいつものエビ山菜ソバ、最高。


豪快なキツネうどん。


おいしいソバ屋で早めの夕食をとったりしながら、夕刻、北見に戻った。



本日、孫たちの最大の目的はアドベンチュアーツアーよりも温泉でのアイスだったもようで首尾よくその目的は達成された。



その夜、川の深みにはまって足がずぶぬれになった長女君が突然39℃前後の発熱、呼吸が苦しいとハアハアやって目に涙。


救急病院でインフルエンザの検査をしたが陰性で溶連菌感染症でした。抗生剤で数日で速やかに治まりほっとした次第。


翌日、幼稚園から連絡あり。


長男君の頭にダニが食いついているという。



みると左側頭部にダニ1♀がガッチリ食いついて血を吸って腹部が膨化してなかなかの迫力だ。


幸い刺入部の発赤や腫れはなく炎症所見はないのでライム病は大丈夫そう。


病院で局所麻酔でメスで皮膚を小切開し摘出した。


ダニがうまくとれないと大きなハゲになるぞと脅かしたらじっと我慢していたので処置はうまくいった。


様子をかみさんが i-phone で撮影したが残念ながら全部ピンぼけ。


帰宅して私がダニを撮影してみたが頭まできれいに取れていました。



シュルツマダニでしょうか。






今回のアドベンチュアーツアーは、長男君のダニ咬傷と長女君の溶連菌感染症というおまけがついてしまいました。



庭ではちょうどチューリップが満開。




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コメント
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