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放流ニジマスのため源流域に追いつめられたオショロコマ
201X-5-16 (土) 晴れ 20℃
午前10時、放流ニジマスのためオショロコマが圧倒されている北見市近郊の渓流へ向かった。
下流域の大きな砂防ダムの下流はすでに在来のオショロコマは消え攻撃的外来魚ニジマス一色に染め上げられて久しい。
そのダムの上流にもニジマスは猛烈に繁殖してオショロコマを源流方向に駆逐しているが、自然に出来た小規模な滝が障壁となり、今のところ、その上流はニジマスの勢いはさほど強くない。
まず最源流域に生き残っているオショロコマを見に行った。
源流へ至る林道分岐から15分で右に曲がるがそこはまだ雪があった。
そこからは車を降りしばらく徒歩で固雪の上を歩いて川まで行く。
水量は普段よりやや多い程度。
源流域の細流にかかる木製の橋下のたまりで なんとこんな源流域でニジマス若魚1匹が釣れてびっくり。
ウソだろー。最後のオショロコマの聖域についにニジマス、しかも幼魚が見られたのは大ショックであった。
しかしこの1匹以外は見かけなかったのは救いであった。
早春のせいかオショロコマは喰いがあまくけっこう釣り落としが多かったが小型オショロコマ13匹 を釣って撮影後リリースした。
ここのオショロコマは体長10-15cm と超小型。
赤点紋理は小さく色調はオレンジ系、ヒレや腹部はオレンジから黄色。体色は暗色調のものが多い。背部虫喰い紋は細かいものが多い。
外観的に鮮やかさには乏しいが種々のパターンがあり未だ遺伝子の多様性は保たれているのではなかろうか。
野性的で小型、地味な感じで、いかにも源流域のオショロコマだ。
この間 1時間ほどで源流域のオショロコマを撮影した。
この項、続く。
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放流ニジマスのため源流域に追いつめられたオショロコマ
201X-5-16 (土) 晴れ 20℃
午前10時、放流ニジマスのためオショロコマが圧倒されている北見市近郊の渓流へ向かった。
下流域の大きな砂防ダムの下流はすでに在来のオショロコマは消え攻撃的外来魚ニジマス一色に染め上げられて久しい。
そのダムの上流にもニジマスは猛烈に繁殖してオショロコマを源流方向に駆逐しているが、自然に出来た小規模な滝が障壁となり、今のところ、その上流はニジマスの勢いはさほど強くない。
まず最源流域に生き残っているオショロコマを見に行った。
源流へ至る林道分岐から15分で右に曲がるがそこはまだ雪があった。
そこからは車を降りしばらく徒歩で固雪の上を歩いて川まで行く。
水量は普段よりやや多い程度。
源流域の細流にかかる木製の橋下のたまりで なんとこんな源流域でニジマス若魚1匹が釣れてびっくり。
ウソだろー。最後のオショロコマの聖域についにニジマス、しかも幼魚が見られたのは大ショックであった。
しかしこの1匹以外は見かけなかったのは救いであった。
早春のせいかオショロコマは喰いがあまくけっこう釣り落としが多かったが小型オショロコマ13匹 を釣って撮影後リリースした。
ここのオショロコマは体長10-15cm と超小型。
赤点紋理は小さく色調はオレンジ系、ヒレや腹部はオレンジから黄色。体色は暗色調のものが多い。背部虫喰い紋は細かいものが多い。
外観的に鮮やかさには乏しいが種々のパターンがあり未だ遺伝子の多様性は保たれているのではなかろうか。
野性的で小型、地味な感じで、いかにも源流域のオショロコマだ。
この間 1時間ほどで源流域のオショロコマを撮影した。
この項、続く。
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