野生化ニジマス繁殖渓流でオショロコマ存続の謎
2017-8-26 (金) 晴れ 強風 27度C
朝11:00 近郊の SK川へオショロコマの近況を観察するために出発。コンビニで昼食のでサンドイッチを購入。
SK川本流沿いの林道をつめてゆくと 支流のヒューム管橋が先日の台風による大雨大増水で完全崩壊していてイヤな予感。
さらにしばらく進むと、ついに林道に川の流れがもろにがぶつかるところで川岸が広範に流されてしまい、林道が約30mにわたって完全に崩壊・消滅していた。
目の前で急に林道が消えてしまい、狭い林道なので死ぬほど苦労して切り返しを繰り返し、やっとのおもいでフォレスターをUターンさせた。
仕方がないので、そこから川に入り150mほど釣り下ったが小型オショロコマ3匹のみで引き返す。
各所に大雨・大増水の痕跡が残っていた。
林道崩壊部分から今度は釣り登ったがハナカジカが釣れてきた。
一般的にハナカジカのいる水域は川底環境がすぐれていることが多い。
はたして渓流環境がよくなってくるとオショロコマが釣れ始めた。
さらに遡行しながらオショロコマを20匹ほどを釣って撮影。
♂は2匹のみで多くは♀個体であった。
この時期、一般的にオショロコマは♀の比率が大きくなる。
ここでは幼魚、若魚もみられそれなりに繁殖が行われているようだ。
今日はオショロコマの喰いが甘く、釣り落としてばかりでかなり釣りにくかった。
この林道は、かなり奥が深くて、最源流近くにはとても美しいオショロコマが棲む短い水域もあるのだが広範な林道崩壊で、もはやそこへ到達することは難しくなってしまった。 ( 2020-7月現在、林道はいまだ修復されていない。)
いずれにしても、これまでの水域ではオショロコマは近年減少しつつもそれなりの個体群をなんとか維持できているようだ。
ところで、この渓流の下流域はオショロコマの天敵とも言うべき外来種ニジマスが大繁殖しているにもかかわらず、何故上流域ではオショロコマたちがいまだに生き残っているのでしょうか ?。
この項、続く
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目の前で急に林道が消えてしまい、狭い林道なので死ぬほど苦労して切り返しを繰り返し、やっとのおもいでフォレスターをUターンさせた。
仕方がないので、そこから川に入り150mほど釣り下ったが小型オショロコマ3匹のみで引き返す。
各所に大雨・大増水の痕跡が残っていた。
林道崩壊部分から今度は釣り登ったがハナカジカが釣れてきた。
一般的にハナカジカのいる水域は川底環境がすぐれていることが多い。
はたして渓流環境がよくなってくるとオショロコマが釣れ始めた。
さらに遡行しながらオショロコマを20匹ほどを釣って撮影。
♂は2匹のみで多くは♀個体であった。
この時期、一般的にオショロコマは♀の比率が大きくなる。
ここでは幼魚、若魚もみられそれなりに繁殖が行われているようだ。
今日はオショロコマの喰いが甘く、釣り落としてばかりでかなり釣りにくかった。
この林道は、かなり奥が深くて、最源流近くにはとても美しいオショロコマが棲む短い水域もあるのだが広範な林道崩壊で、もはやそこへ到達することは難しくなってしまった。 ( 2020-7月現在、林道はいまだ修復されていない。)
いずれにしても、これまでの水域ではオショロコマは近年減少しつつもそれなりの個体群をなんとか維持できているようだ。
ところで、この渓流の下流域はオショロコマの天敵とも言うべき外来種ニジマスが大繁殖しているにもかかわらず、何故上流域ではオショロコマたちがいまだに生き残っているのでしょうか ?。
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