オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

北海道東端、根室半島の渓流で降海型アメマスの特徴を撮影。

2024-02-11 12:02:10 | スポーツなど
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北海道東端、根室半島の渓流で降海型アメマスの特徴を撮影。




20XX-6-10(金) 曇り 根室は霧 小雨 霧 寒い。




根室半島未発見のオショロコマの探索で半島内の小渓流をしらみつぶしに探っていたときのこと。




本命と目していたサンコタン川では目的のオショロコマは発見できず、さらに根室半島北部海岸を根室方面へ走る。





やがてノッカマップ川を渡った。根室半島特有の霧のなか、めぼしそうな小渓流を釣っても釣っても小型アメマスばかり。













小型アメマスを、せっせと釣っては撮影、リリースを繰り返す。






おびただしい数の小型アメマスばかりでオショロコマはいない。









根室半島はほとんどの樹木は伐採され、不毛の荒れ地(いわゆる高山植物は多い)がひろがるばかりで馬などの放牧地になっているところが多い。



木々が残っているのはとある理由で樹林が残っているとある場所のみです。ここをどんよりと流れる湿地渓流は足許からズドンと深く、とりわけ小型のアメマスが多い。






オショロコマをもとめて多数の小型アメマスを釣ってはリリースを繰り返すうちに異様な外観のアメマスが釣れた。





細い魚体は角度によってサンマみたいにギラリと強く銀色に輝く。




まぎれもなくアメマス降海型と思われる個体であった。


スラリと細くなる体型変化、ギンピカの魚体の状態、背びれや脂ヒレ、尾びれのヘリが黒く縁取られる独特の特徴がある。これれの所見がわかるように撮影してみました。







この変化は降海型となるアメマスのみならずオショロコマ、ヤマベ、さらにはニジマスにおいても同様に観察されます。すなわち渓流に棲むトラウトたちの降海型に共通した特徴的な外見パターンです。






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