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20XX年7月6日 晴れ 暑い 暑い
水温20℃の異常高水温下の知床の渓流でオショロコマ釣り
この日の最後に、いつもまあまあ多少の魚がいる知床の渓流に入った。
なんとなくヒグマに会いそうな雰囲気が色濃く漂っており、いかにも釣り人が入って行きにくそうな川だ。
おおいかぶさる植物を押しのけながら石ころごろごろムキだしの林道を車でゆっくり走って、いつものポイントへたどりついた。
これより上流は私たちといえどもヒグマが怖くて入っていったことがない
幼魚、成魚がほどよくいたが、いつもと異なり何となく食いつきが悪い。魚の動きに俊敏さがない。
渇水気味で、いつもと比べるとかなり水量が減っている。
水温を測ると案の定、20℃もあった。よどみになっていて水の動きが少ないからかも知れない。
まさかの水温20℃。 オショロコマは、本来こんな高水温下で暮らす生き物ではない。
将来、地球温暖化で気温、水温が上がれば真っ先に消えてゆく生き物とされている。
そろそろ、大雨でも降って水温が下がってくれないと、本当にあぶないような気がする。
今日は、なんとかこの渓流独特の外観を呈するオショロコマ約30匹を釣って撮影することができた。
一目でこの渓流独特のオショロコマであることは、このブログの読者ならおわかりになると思う。
撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。
帰りは 美幌町に寄ってレストラン美幌亭で トンカツ定食を食べて北見には夜8時過ぎに戻った。
今日は一日で知床の渓流4本で撮影を行うという欲張り強行軍で疲労困憊、帰宅するとバタンキューですぐ寝てしまった。
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