オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

2018-11-20 鹿撃ちハンターに誤射され森林官死亡

2018-11-21 22:12:44 | 渓流魚、蝶、自然
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2018-11-20 鹿撃ちハンターに誤射され森林官死亡




2018-11-21(水)の北海道新聞朝刊によれば 2018-11-20(火)北海道恵庭市の山中で倒木処理作業中の森林官が鹿撃ちハンターに誤射され死亡する事件があった。


北海道では、このパターンはけっこう多いとおもわれ人身事故やニュースにならなかったような誤射も含めれば毎年かなりの誤射件数があると推定される。


今回は130mの距離から恐らく高性能スコープで狙撃したものと思うが、この距離になると鹿なのか人間なのかは判別できなかったということになる。


ちなみにこの距離で命中させるのはかなりの名手とされる。


誤射したハンター氏は作業中の森林官が腰につけていた白い手ぬぐいを鹿の白いしっぽだと勘違いして撃ってしまったという。








私は11月や12月でもオショロコマ調査で相当な山奥へ入ることが多いが、この時期最も恐れているのは越冬前荒食い中のヒグマではなく、鹿撃ちハンターによる誤射である。 


実際にこの時期に鹿と間違えられて誤射され、重症を負った釣り人もいる。



身の丈を越える笹や草木を越えて移動中もぴーぴーホィッスルを鳴らしながら進むのはヒグマとの接近遭遇を避けるのみならず誤射を避ける意味合いも大きいのです。



先日、秋葉原の帽子専門店で鮮やかな深紅、真っ赤な帽子をみつけて、買うかどうか10分ほど迷ったがけっこう高価だったこともあり結局買わなかった。 



次回は断固、この真っ赤な帽子を買おうとおもう。



PS: その後の新聞報道によれば、誤射した鹿撃ちハンター氏は逮捕された。 



撃たれた森林官氏はこういうことも想定してか、オレンジのヘルメットと、とてもよく目立つオレンジのチョッキを着て作業をしていたという。



森林で作業する人たちは深刻に誤射される可能性を恐れ、危惧していることがうかがえる。



それなのに、鹿と間違えられてしまった。



そうすると、私が赤い帽子なんぞをかぶったところで誤射の危険を回避できるとは限らない。



ひたすら鹿を撃ちたいの一心で、もう頭がいっぱいのハンター氏に見つかると、おしまいといったところでしょうか。



ソマリアへ派遣される自衛隊員よりは、明らかに危険な状況といえる。







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