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7月、深緑のヤマベ渓流に思いがけずオショロコマ。
201X-7-11 (金) 曇り
午前中、せっせと庭仕事。 おとなりの庭へせり出したレンギョウなどの枝切り。勝手に伸びたニレも切った。
際限がないかに思える草取りなど、よせばよかった約100坪の庭はやること一杯ありすぎて私には手あまし気味。
11:30,今年最初の北見市近郊の私の好きなヤマベ主体の渓流へ出発。
今が最高に旬のおいしいヤマベを食べたくなってきたのであった。
いつも魚がたまっている魚道付きダム下は水量少なくパス。
林道をどんどん進んで最初の橋のやや下流から入渓。
増水時には迫力のある渓流に変身するがこの日はいたって穏やかな渓流だ。
7月上旬、オホーツクの渓流はむせかえるばかりの緑のエネルギーを感じる。
落下昆虫は最高に多い時期で渓流魚たちはよく肥えて、元気いっぱい。
活性が最も高い時期だ。
時期のせいかヤマベ狙いの釣り人の痕跡あり。
ヤマベは、ほどほど、まあまあにいる。釣り下るにつれて、さらに多くなった。
この川をはじめオホーツクの渓流の常としてヤマベは小型2年魚が主体で大型ヤマベは少ない。
ごくまれに 3年魚、もっと稀に尺ヤマベが釣れる。
さらに最も多い当年魚の小型シンコヤマベは 餌採り名人で針にもかかりにくい超小型ヤマベだ。
思いがけずオショロコマがいた。
いつもは最源流域に棲息しているオショロコマが、ヤマベの棲息圏である下流域で釣れ始めたのだ。
標津川水系では、たまりに群れるシンコヤマベをオショロコマが盛んに捕食する時期がある。
おそらくこの超小型シンコヤマベを狙ってオショロコマが、はるか源流域から下ってきているのではなかろうか。
また、アメマスも同様にシンコヤマベを捕食する。
おそらくそのような理由で、今日は思いがけず、いつもは下流域では稀なオショロコマが目につくのではあるまいか。
この日のオショロコマは幼魚、稚魚はみられず立派に肥えた成魚ばかり。
深緑の森はやや薄暗いせいか、オショロコマは暗色調の色調で赤点紋理が鮮やかに見える個体群だ。
ヒレや腹部の着色は強くない。
この日、多数の旬のヤマベのほか16匹のオショロコマを釣って撮影することができた。
従来、個体数が少ないオショロコマは手早く撮影後、全て丁寧に元の場所にリリースした。
この項、 続く。
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7月、深緑のヤマベ渓流に思いがけずオショロコマ。
201X-7-11 (金) 曇り
午前中、せっせと庭仕事。 おとなりの庭へせり出したレンギョウなどの枝切り。勝手に伸びたニレも切った。
際限がないかに思える草取りなど、よせばよかった約100坪の庭はやること一杯ありすぎて私には手あまし気味。
11:30,今年最初の北見市近郊の私の好きなヤマベ主体の渓流へ出発。
今が最高に旬のおいしいヤマベを食べたくなってきたのであった。
いつも魚がたまっている魚道付きダム下は水量少なくパス。
林道をどんどん進んで最初の橋のやや下流から入渓。
増水時には迫力のある渓流に変身するがこの日はいたって穏やかな渓流だ。
7月上旬、オホーツクの渓流はむせかえるばかりの緑のエネルギーを感じる。
落下昆虫は最高に多い時期で渓流魚たちはよく肥えて、元気いっぱい。
活性が最も高い時期だ。
時期のせいかヤマベ狙いの釣り人の痕跡あり。
ヤマベは、ほどほど、まあまあにいる。釣り下るにつれて、さらに多くなった。
この川をはじめオホーツクの渓流の常としてヤマベは小型2年魚が主体で大型ヤマベは少ない。
ごくまれに 3年魚、もっと稀に尺ヤマベが釣れる。
さらに最も多い当年魚の小型シンコヤマベは 餌採り名人で針にもかかりにくい超小型ヤマベだ。
思いがけずオショロコマがいた。
いつもは最源流域に棲息しているオショロコマが、ヤマベの棲息圏である下流域で釣れ始めたのだ。
標津川水系では、たまりに群れるシンコヤマベをオショロコマが盛んに捕食する時期がある。
おそらくこの超小型シンコヤマベを狙ってオショロコマが、はるか源流域から下ってきているのではなかろうか。
また、アメマスも同様にシンコヤマベを捕食する。
おそらくそのような理由で、今日は思いがけず、いつもは下流域では稀なオショロコマが目につくのではあるまいか。
この日のオショロコマは幼魚、稚魚はみられず立派に肥えた成魚ばかり。
深緑の森はやや薄暗いせいか、オショロコマは暗色調の色調で赤点紋理が鮮やかに見える個体群だ。
ヒレや腹部の着色は強くない。
この日、多数の旬のヤマベのほか16匹のオショロコマを釣って撮影することができた。
従来、個体数が少ないオショロコマは手早く撮影後、全て丁寧に元の場所にリリースした。
この項、 続く。
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