明けましておめでとうございます。モダン・ジャズを中心にディキシーからスウィング・ジャズ、フリー・ジャズ、ヴォーカルまで幅広く話題にしてきた拙ブログも早いもので今年は10年目を迎えます。ブログ開設当初はアクセス数も少なく、これだけ長く続けられると思いませんでしたが、次第に訪問される方も増え、多くのコメントをいただけるようになりました。
さて、正月といえば福笑いです。今年初めはそんなジャケットをアップしました。マフィアのボスのようなスタイルは札幌で一番正確なリズムをたたき出すドラマー、佐々木慶一さんです。帽子が似合いますね。その隣で私が肩に手をまわしているのは斬新なフレーズで琴線を揺らすギタリストの志藤奨さんです。私が難曲ばかりリクエストするので困っているようです。そして私の横にいるのはエロティックなビートを刻むベーシストで、この福笑いジャケットを制作した鈴木由一さんです。眼鏡を外すと怖いお兄さんに間違えられるそうです。ともに私がこよなく愛するススキノのジャズスポット「デイ・バイ・デイ」の素敵な面々です。
このジャケットの元はオスカー・ピーターソンとハーブ・エリスの再会セッション「Hello Herbie」です。録音は1969年で、私がジャズしか頭になかった高校生のときに夢中で聴いたレコードです。エリスは1953年から58年まで、ピーターソン・トリオで活躍しておりましたので気心の知れた仲ですが、久しぶりの共演となると張りつめたものがあるようです。ジャズの楽しさはこのアルバムのように和気藹々のなかにも緊張感があり、旧知の友を称えあう姿勢なのかもしれません。「Naptown Blues」や「Exactly Like You」等、どの曲も素晴らしい内容ですが、一番は勿論「Day By Day」です。
今年もそんなジャズの楽しさが詰まった作品を紹介していきますので、昨年同様ご愛読いただければ幸いです。ベスト3企画が中心のコメント欄ですが、「Hello Duke」と気軽に声をかけるつもりで、ベストにかかわらずこの1枚でもかまいませんのでコメントをお寄せください。ジャズに関するご質問、ご感想もお待ちしております。今年もよろしくお願いします。
さて、正月といえば福笑いです。今年初めはそんなジャケットをアップしました。マフィアのボスのようなスタイルは札幌で一番正確なリズムをたたき出すドラマー、佐々木慶一さんです。帽子が似合いますね。その隣で私が肩に手をまわしているのは斬新なフレーズで琴線を揺らすギタリストの志藤奨さんです。私が難曲ばかりリクエストするので困っているようです。そして私の横にいるのはエロティックなビートを刻むベーシストで、この福笑いジャケットを制作した鈴木由一さんです。眼鏡を外すと怖いお兄さんに間違えられるそうです。ともに私がこよなく愛するススキノのジャズスポット「デイ・バイ・デイ」の素敵な面々です。
このジャケットの元はオスカー・ピーターソンとハーブ・エリスの再会セッション「Hello Herbie」です。録音は1969年で、私がジャズしか頭になかった高校生のときに夢中で聴いたレコードです。エリスは1953年から58年まで、ピーターソン・トリオで活躍しておりましたので気心の知れた仲ですが、久しぶりの共演となると張りつめたものがあるようです。ジャズの楽しさはこのアルバムのように和気藹々のなかにも緊張感があり、旧知の友を称えあう姿勢なのかもしれません。「Naptown Blues」や「Exactly Like You」等、どの曲も素晴らしい内容ですが、一番は勿論「Day By Day」です。
今年もそんなジャズの楽しさが詰まった作品を紹介していきますので、昨年同様ご愛読いただければ幸いです。ベスト3企画が中心のコメント欄ですが、「Hello Duke」と気軽に声をかけるつもりで、ベストにかかわらずこの1枚でもかまいませんのでコメントをお寄せください。ジャズに関するご質問、ご感想もお待ちしております。今年もよろしくお願いします。