これほどの大差は前代未聞だろう。さて、小泉へどんな批判ができるだろう。ファッショ?はないだろう。誰も具体的に事挙げできないだろう。ポピュリズム?ともいえないだろう。小泉はどんな口当たりのよいこともいっていない。民度が低いといったら、寅さんが「それをいっちゃあおしめいよ」というだろう。いや、この結果から真の民意を汲み取れるはずといっても、寅さんは「以下同文」というだろう。どんな分析が出てくるか、ドリフのようにコケる楽しみはある。
さて、日本でもそろそろ極右政党が出てきてほしいものだ。自民党は、戦後のどの時期をとってみても、社会民主主義政党に色分けできる。日本の政治勢力に一貫として欠けているのは、民族主義や国家主義、あるいは排外主義である。したがって、日本に右翼がいない以上、左翼もまた存在しなかったといえる。出でよ極右という思いつきは、この小泉圧勝という不気味さに比べれば、露ほども過激ではない。むしろ、腰の引けた漸進主義といえる。日本国民はそれほどに社民に飽き飽きしている。日本にも「歴史の終わり」がとうとうやってきた。アメリカは、歴史の終わりの始りに戦争を仕掛けた。日本はどうする。
さて、日本でもそろそろ極右政党が出てきてほしいものだ。自民党は、戦後のどの時期をとってみても、社会民主主義政党に色分けできる。日本の政治勢力に一貫として欠けているのは、民族主義や国家主義、あるいは排外主義である。したがって、日本に右翼がいない以上、左翼もまた存在しなかったといえる。出でよ極右という思いつきは、この小泉圧勝という不気味さに比べれば、露ほども過激ではない。むしろ、腰の引けた漸進主義といえる。日本国民はそれほどに社民に飽き飽きしている。日本にも「歴史の終わり」がとうとうやってきた。アメリカは、歴史の終わりの始りに戦争を仕掛けた。日本はどうする。