コタツ評論

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毎年、ほぞを噛むのだが・・・

2015-11-12 20:46:00 | 食べ物
長野県諏訪の人から、そばと野沢菜を貰った。初対面の手土産には意外性より堅実が常識。とはいえ、信州そばや野沢菜はどこのスーパーにも置いてあるから、「そんなお気遣いはどうかご無用に」と恐縮しながら、味に期待はしていなかった。先方からも、とくにお勧めという言葉もなかった。

今夜、食べてみた。取説にあるようにざるにして。そばだけでは物足りないだろうから、冷蔵庫にあったシイタケとエノキ、台所に転がっていたサツマイモ、ピーマンを天ぷらにした。

大鍋の湯がぐらぐらしてきたら、3人前のそばを投入して、静かに箸でほぐす。乾麺のようにみえたが、生そばのせいか、すぐに湯が溢れそうになる。ここで火を調節しろと書いてあるので、弱火にして2分。火を止めて蓋して1分。水で洗って添付のつゆでズゾッと。茹ではじめてから食べ終わるまでトータル約20分。そば湯も飲んでくれとあるので、飲んでみた。

今年の「年越しそば」はこれに決めた。お宅もこれになさい。わるいことはいわないから。もう、スーパーやデパ地下をうろうろしたり、名店と呼ばれる店に並んで買わなくてもよくなりました。電話か通販でこれを取り寄せてください。

 
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