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夏野菜のラタトゥイユ

2017-07-30 17:45:00 | 食べ物
失敗のしようがないフランスの家庭料理です。



手順:
①野菜(玉葱、茄子、人参、ズッキーニ、トマト、パプリカかピーマンなど)を一口大に
②鍋にオリーブオイルと大蒜のみじん切りを熱し、火の通りにくい茄子から人参を炒める。
③茄子にオイルを吸われるので足してから、残りの野菜を炒める。
④最後にトマトを加え、そのまま弱火で15分ほど煮込む。
⑤ハーブソルトを振りかけて中火で汁がほとんどなくなるまで


ハーブソルトは市販のものを使いました。

野菜から出る水分だけで煮込むので、濃厚なさっぱり味になります。昨晩、ステーキの付け合わせに作りました。ご飯ではなく、バゲットの方が向いているかもしれません。

コップに赤ワインなどを供して、ジャン・ギャバン(古くて知らないかも。この人は仏頂面の癖に旨そうに食べます。落語の「時そば」や「饅頭こわい」を演らせたいくらい)のように、あらかじめ肉を切り分けておいてフォーク一本で食べるというのも一興でしょう。



名画「ヘッドライト」でトラック運転手に扮したギャバン。淀川長治さん解説の「日曜洋画劇場」で観ました。たしか、チーズとバゲット、リンゴなどをナイフ一本で食べる場面がありました。

(敬称略)
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