カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

白梅香る

2009-02-15 | あちこち
 三ツ池公園を訪ねたのはまだ2回目なのに、まだ冬枯れの季節なので、どうも新鮮味が感じられない。そんなわけでしばらく鴨の写真を撮った後、今回は尾根道の林間コースも歩いてみた。写真はその林間で撮ったもので、撮っていると梅の花のよい香りが鼻腔をくすぐった。冬枯れの林のなかで出会う梅の花はやはりいいものだ。私がいてもおかまいなしにメジロも花粉を求めてやってきた。鶯餅の色そっくりのメジロだ。
 しかし、梅の花と一緒に杉花粉の季節もやってきたようで、くしゃみをしながらの公園散策となった。これから杉花粉に悩まされる季節が2ヶ月以上も続く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽繕い

2009-02-15 | 野鳥
 池に浮かんだキンクロハジロは、ゆっくり泳ぎながら移動している個体を除けば、羽繕いをするか、嘴を羽毛のなかに入れ眼を閉じて休んでいるかのどちらかで、あまり動きに変化がない。たまに羽ばたきをするのだが、その瞬間を捉えることはできなかった。
 真っ黒に見える翼は、光の角度によってはかすかに青紫色に見えるのだが、その色を捉えられた写真が少しだがあった。
 三ツ池公園で確認できた鴨は、キンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ、ハシビロガモ、マガモの5種。このうち昨日の多摩川でも見られた鴨はカルガモとハシビロガモの2種だけで、環境によって生息する鴨が違うことがわかる。

 昨日の多摩川で見られた鳥のうち、オナガガモが落ちていた。これを加えて確認できた鴨は6種になる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三ツ池公園で鴨を撮る

2009-02-15 | 野鳥
 今日も昨日ほどではないが時季外れの暖かさ。町田の谷戸もいいが、北帰行もそう先ではない鴨を撮っておこうと思い、三ツ池公園に向かって自転車を走らせた。
 着いて早速池に行ってみたところ、キンクロハジロは前回同様にたくさんいたが、ホシハジロは明らかに少なく、もう北帰行が始まっているのだろうか。
 写真はキンクロハジロを180ミリレンズで撮影したもの。画面の左上の方にホシハジロが4羽ほど写っている。
 鳥に餌をやらないようにという立て看板が立っているのだが、やる人がいるために人に慣れていて、もっと近くにも平気でやってくるので、かなり大きく写すことができたが、あまり面白い写真にはならなかった。餌を争ってたくさんの鴨が群がり、水しぶきが上がったりもしていたので、そういう場面を写真に撮ればそれはそれで面白い写真が撮れるのかもしれないが、それを撮る気にはなれない。いくら人から餌をもらうことを覚えていても、彼らは野生の鳥なのだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする