カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

江川の河津桜

2009-02-20 | あちこち
 三ツ池公園の帰りに自宅近くを流れる江川に寄ったところ、ここでも河津桜が満開を迎えていた。まだ小さな株ばかりですが、一人前にたくさんの花をつけています。

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きらめきのなかで

2009-02-20 | あちこち
 三ツ池公園の続きで、さざ波のきらめきのなかのキンクロハジロ。

 先日TV番組でアフリカのイチジクの木を巡るたくさんの生命の循環の物語を撮ったものを見た。撮ったのはイギリス人夫妻の映像作家でこれまでに多くの賞を受賞しているとのことだったが、さもありなんと思わせる素晴らしい作品だった。確か完成までに2年間の歳月をかけたと言っていたが、一つの作品を仕上げるのにたっぷりと時間をかけて撮るのが自分たちのスタイルとのことだ。
 私が若いころは、TVの自然番組というとほとんどイギリスのBBCが作ったもので、いずれも自然の驚異を伝える高いレベルの作品だった。残念ながら日本のNHKが作った作品はそのころは少なかったし、レベルにもだいぶ差があったように思う。
 イギリスの映像作家としてはデヴィッド・アッテンボローという人が有名だが、この作家による作品でもどれほどたくさんの眼を見張るような映像を見たことだろう。今回イチジクの木の作品を見て改めて、イギリスには現在でも脈々とナチュラル・ヒストリーの伝統が生きているのだと思ったのだった。
コメント (2)
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