カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

白梅を撮る

2009-02-27 | 町田の谷戸
 これも50ミリF1.4レンズで撮影。絞りをあまり絞らずF2.8で撮ると50ミリレンズでもバックが結構ぼけています。このレンズの設計はちょっと古いので、以前にF1.4開放で撮ったところ、全体にフレアーがでてソフトフォーカスのレンズで撮ったようになってしまい、それはそれで面白かったのですが、普通の写真に仕上げるのであればF2くらいまで絞った方がよいようです。

 いま日高敏隆さんが書かれた「春の数えかた」を読んでいます。日高さんは農工大、京大で教鞭をとり、多くの著書、訳書を著わされています。動物行動学のコンラート・ローレンツの著書は日高さんの訳で読みましたし、日高さんの著書の何冊かも手にとりどれもとても面白く読みましたが、今回の本もとても面白い。学術書ではないので誰にもわかりやすく書かれていて、文章のうまさが光ります。シャワーやスリッパについて考察したエッセイまであり、幅広い関心のあり様も魅力です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の日のタヌキ

2009-02-27 | あちこち
 今日はこの冬初めての雪らしい雪となったので、降雪の景色を撮っておこうと外にでるとなんと昼間だというのにタヌキに出会いました。とことこと遠ざかるタヌキの後ろ姿をカメラに納めることができましたが、せいぜい60ミリ程度で撮っているので、タヌキとわかるほどの大きさには撮れませんでした。大きさは大きめの猫くらいでしたが、毛並みがぼさぼさとしてあまりよくなく、1ヶ月あまり前に見た個体とは違うような感じです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする