カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

雑木林に広がる青空

2009-02-26 | 町田の谷戸
 日曜日は穏やかな日和の一日でしたが、その後は雨や曇りの天気が続いて気温も低くなかなかお日様が顔を見せてくれません。こんな天気が続くと太陽が恋しくなります。 人生を60年近くもやっていると暖かい日が続いても、いやいやまだ2月、寒い日が戻ってくると思っていましたが、やはりでした。
 この写真は50ミリF1.4のレンズで撮っていますが、いつも使っている16~45ミリのズームレンズはF4なので、絞り3段分もファインダーが明るく、やはり明るいファインダーは気持ちがいいし、よい写真が撮れるのではないかという気になります。決してそういうことはないのですが。
 この写真でも大きなゴミが写ってしまいました。写真家の田中長徳さんが、「アサヒカメラ」に連載しているコラムで、海外旅行にデジタル一眼を持って行くときはゴミ対策のためにレンズ交換をしないで済むように広角から望遠までのズームレンズを付けてゆくことを勧めていましたが、現状では確かにそれが一番の安全策です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エノキ

2009-02-26 | 町田の谷戸
 エノキの大木が枝を広げています。冬は葉を落として枝ぶりが一層露わになっています。

 先週は車のタイヤを交換してから初めて町田の谷戸へ車を走らせました。私の場合はあまり車に乗らないので、タイヤがすり減る前に6年程使うとひび割れが生じて使えなくなってしまうのです。引き取られたタイヤがどうなるのか気になり、廃タイヤはどのように処分されるのかネットで調べたところ、トーヨータイヤのウェブサイトに載っていました。それによるとリサイクル率は約89%(2007年度)とのことですが、そのうち多い順に56%は燃料用、17%が輸出(やはり燃料用)、再生ゴムなどとしての利用が10%とのことですから、大半が燃料として利用されていることがわかりました。
 それにしても1年間に出る廃タイヤはなんと9900万本というのですから驚きですが、私自身も6年で交換ということは毎年約0,7本の廃タイヤを出している計算になるのですから不思議なことではありません。ところで10%のリサイクルされていない990万本はどうなっているのか気になるところです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする