カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

クマバチ

2009-07-11 | あちこち
 等々力緑地公園の蓮の花はもう満開の様子。ここは池のなかを通る橋などはないので、どうしても花との距離が遠くなってしまい、花のなかを覗くようにして撮ることがなかなかできませんし、カメラのポジションが限られてしまいます。平凡な写真になりがちですが、花を見ていると花弁が時々小刻みに震えているので、これは花のなかに蜂が入っていると思い、カメラを向けて蜂が出てくるのを待って撮った1枚。うまい具合にピントが合い、シャッター速度も速かったので、ぶれずに撮ることができました。足にはたくさんの花粉をもっています。
 クマバチは姿に似ずとてもおとなしい性格で、人を襲うことはありませんからじっと見守ってほしいものです。
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ツバメの給餌

2009-07-11 | 野鳥
 今朝朝食を摂っていると、猫額の庭にシジュウカラ親子がきて、幼鳥のシシシッという鳴き声が聞こえてきました。きっと幼鳥が母さんシジュウカラに餌を催促しているのだと想像して、気持ちがほっこり。
 その後、等々力緑地に蓮の写真を撮りに行ったところ、電線にたくさんのツバメが止っているのを発見。よく見ると尾羽が短く幼鳥のようです。すると親鳥がやってきて、幼鳥に餌を与えていました。親鳥は与えると一瞬のうちに翔びたってゆきます。肉眼ではわかりませんでしたが、写真を見ると親鳥の足は電線をつかんでいませんから、空中停飛したまま給餌したのかもしれません(一番右側が幼鳥)。蓮を撮るために300㎜レンズを持っていたので撮影することができました。

昨晩はブラームスの第2交響曲をベーム盤で聴きました。このCDは演奏はとてもよいのですが、1956年の録音なのでモノーラルで音質がよくないのが惜しまれます。録音技術があと20年早く進歩していたらよい音で聴くことができたのに、と思わずにはいられません。そう考えていたら、ふと気がついたのですが、ブラームスが亡くなったのは1897年なので、この録音の59年前のこと。そして録音されてから、現在まで53年ということは、ブラームスが亡くなってからの年月のほぼ中間に録音されていることになります。1956年から現在までの時間をほぼ同じだけ遡るとブラームスに辿り着くということに、ブラームスの生きた時代の近さに思いを馳せました。昨晩はこの後、モーツァルトのピアノ協奏曲の25番をアンドラーシュ・シフのピアノで、続いて、バッハのチェンバロ協奏曲をピノック盤でと時代を遡るかたちで聴きました。
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梅雨の晴れ間

2009-07-11 | あちこち
 昨日は火傷の痛みが治まったので、夕刻に等々力緑地に散歩にでかけました。空には雲も浮かんでいるものの青空が広がっていました。
 先日アサギマダラがいた蓮池にアサギマダラはいませんでしたが、カワセミがチーという鳴き声とともにどこからともなく翔んできて蓮池のなかの棒に止りました。じっと水面を見ていて魚を探している様子。しばらくそうしていると、さっと水面に飛び込み、次の瞬間水面から上がってきました。双眼鏡で追うとどうも嘴には何も咥えていないようでした。陽を受けて輝くカワセミの背中は、水辺の宝石といわれるとおり、コバルトブルーに輝き何度見ても見飽きることはない美しさでした。昨日はツァイスではなくペンタックスの小型の双眼鏡を持って行ったのですが、明るい条件ではペンタックスでも十分にカワセミの姿をとらえることができます。
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