今日はライフワークとして撮っている町田の谷戸へ。好きでやっていることとはいえ、これからの蒸し暑い季節は出かけるのが少し気が重くはあります。今日も日が射すと真夏ほどの暑さではありませんが、汗が噴き出てきます。それでもよい被写体に巡り会えて撮影に夢中になれば満足して帰ってくることになります。
今日もこのコオニヤンマなどいくつかの被写体とファインダーを通して遊んできました。このコオニヤンマは羽化して間もないのか、少しずつ近づいてゆくと逃げることなく、この大きさまで近づいて撮ることができました。今日は昆虫を撮ることが多くなるのではないかと予想して200㎜マクロを持って行ったのですが、狙いは的中しました。いつも持って行くフォクトレンダーの180ミリF4のレンズと比べるとこのペンタックスの200㎜マクロは2倍近く重くなりますが、望遠接写をするには欠かせないレンズです。
ところで前回行ってから2週間余り経っているので、もっと季節の変化が大きいかと思ったのですが、オオバギボウシを始めオカトラノオも咲き残っており、一方、期待していたヤマユリはまだほとんど咲いておらず、思ったほどの季節の進行は見られませんでした。