カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

シダにアマガエル

2009-07-13 | 町田の谷戸
 体長が1㎝~1,5㎝位の尾が消えて間もないようなアマガエルやシュレーゲルアオガエルをたくさん見ることができました。シダの葉の規則的なパターンのなかに迷い込んだようなアマガエルです。
 たまにしか見ないNHKの日曜美術館という番組ですが、「私は自然になりたい」というタイトルに惹かれて録画しておき今日見ました。1988年に山で遭難死した犬塚勉さんという私とほとんど同世代の画家の作品が紹介されていました。お名前も作品もまったく知りませんでしたが、とても惹かれるものを感じました。自然を題材に描かれていて、一枚の葉も逃さずに描くというような精緻な描き方で、どこかで見たような気がすると思ったら、アンドリュー・ワイエスと似ているのでした。しかし、実際の作品を見ていないので確かなことは言えませんが、ワイエスとも違うものを感じます。一言でいうと自然の持つ生命力が伝わってくる絵と言えるでしょうか。
 現在、奥多摩にある「せせらぎの里美術館」で展示されているとのことで、見に行きたいと思っています。
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昆虫酒場

2009-07-13 | 町田の谷戸
 去年も樹液を出していた木は、今年も樹液を出して昆虫を引き寄せていました。昼間ということもあり、カブトムシは見られませんでしたが、木の周りにはカブトムシの角がたくさん落ちており、夜はカブトムシがたくさん樹液を嘗めにやってきていることを証明していました。そして、角だけが落ちているということは、アオバズクがカブトムシを食べにきていることも教えてくれます。去年もオオムラサキは見られませんでしたが、今年は見られることを期待しましょう。
 雑木林のなかは薄暗く、この写真ではシャッター速度は1秒近くになっています。
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たくましく成長した稲

2009-07-13 | 町田の谷戸
 2週間余り経って稲は随分背が伸び、順調に生育していました。この谷戸の林縁にもヤマユリが所々にあるのですが、いずれもまだ蕾のままで開花まであと数日というところでしょうか。
 昨日の天気予報の天気図を見ていたら等圧線が割合混んでいたので風が強くなりそうだと予想しましたが、予想通り今日は強い風が吹いて、一日違いで昨日でなくてよかったと思ったものでした。こんなに風が強くては昨日のコオニヤンマのような写真は揺れてしまってとても撮れません。
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