12日はちょっと珍しいものを見つけました。この写真がそれを撮ったものですが、オサムシタケという菌類で、冬虫夏草の一種です。長さは4㎝くらいあったでしょうか。菌類ですからキノコの仲間ということになりますが、オサムシの成虫や幼虫に菌が取り付いて、そこからキノコのように伸びて出ているのです。少し掘るとオサムシの成虫か幼虫またはサナギが出てくるはずです。取り付かれた(宿主となった)オサムシは死んでしまいますが、寄生されるのはオサムシだけではなく蝉や蜂にも寄生しますが、菌の種類毎に寄生する昆虫が決まっているとのことです。昆虫にとっては油断も隙あったもんじゃないというところです。
この蝶、蜘蛛に捕まってしまったのがわかるでしょうか。花穂の陰から1本だけ蜘蛛の足がのぞいています。私も撮影しているときはまったく気付かず、花穂に蝶が掴まっているのだとばかり思っていて、パソコンに取り込んだ画像を拡大して初めてわかったのでした。一瞬の油断が命取りになってしまいました。
この日はルリボシカミキリという非常にきれいなカミキリムシを見ることができたのですが、撮影しようと接近したら翔んで逃げられてしまいました、翔んでゆく先を目で追ったのですが、なかなか着地せず見失ってしまい残念な思いをしました。滅多に見られないので、もう少し離れたところから1枚だけでも撮っておけばと後悔しましたが、後の祭りです。
この日はルリボシカミキリという非常にきれいなカミキリムシを見ることができたのですが、撮影しようと接近したら翔んで逃げられてしまいました、翔んでゆく先を目で追ったのですが、なかなか着地せず見失ってしまい残念な思いをしました。滅多に見られないので、もう少し離れたところから1枚だけでも撮っておけばと後悔しましたが、後の祭りです。